院長ブログ

インプラント治療の選択肢

2026年1月1日

こんにちは。旭川市大町の松本歯科クリニックで院長をしております、日本口腔インプラント学会専門医の松本弘幸と申します。今回はインプラント治療の選択方法について私の考えを書きます。

「インプラント治療」と聞くと、「歯を失った本数すべてにインプラントを入れる治療」「大がかりで特別な治療」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。確かにインプラントは、失った歯を1本ずつ補うことができる優れた治療法ですが、その使い方は決して一通りではありません。実はインプラントは、患者さんのお口の状態やライフスタイル、ご希望に応じて、さまざまな形で活用できる「選択肢の広い治療」なのです。

例えば、現在入れ歯を使っている方の中には、「外れやすくて食事がしにくい」「話しているときにズレるのが気になる」「硬いものが噛めない」といったお悩みを抱えている方も少なくありません。特に下あごの総入れ歯は安定しにくく、長年不便を感じながら使用している方もいらっしゃいます。

そのような場合、すべての歯をインプラントに置き換える必要はありません。数本のインプラントをあごの骨に埋め込み、その上に入れ歯を固定することで、入れ歯の安定性を大きく高める治療方法があります。これにより、入れ歯が動きにくくなり、噛む力も向上します。「入れ歯だけれど、しっかり噛める」「食事や会話が楽になった」と感じられる方も多くいらっしゃいます。取り外し式の入れ歯であれば、お手入れもしやすく、清潔を保ちやすいという利点もあります。

また、歯を失った本数が多い場合でも、必ずしもその本数分のインプラントが必要になるわけではありません。残っているご自身の歯とインプラントを組み合わせ、ブリッジの支えとして利用することで、インプラントの本数を少なく抑えることができます。これにより、手術の負担を軽減できるだけでなく、治療期間や費用面でも無理のない計画を立てることが可能になります。

さらに、ブリッジや入れ歯の設計を工夫することで、将来的にお口の状態が変化した場合でも対応しやすい治療を選ぶことができます。例えば、将来歯を失った際に、上部構造(かぶせ物や入れ歯の部分)を変更することで、新たな治療につなげることもできます。このように、インプラントは「今の状態だけを考える治療」ではなく、「将来を見据えた治療計画」にも役立つ存在です。

もちろん、インプラント治療にはメリットだけでなく、全身状態や骨の状態によっては注意が必要な場合もあります。そのため、治療を検討する際には、十分な検査と丁寧な説明を受け、ご自身が納得したうえで選択することが大切です。

インプラントは、「必ず選ばなければならない治療」ではありません。しかし、「選択肢を広げてくれる治療」であることは確かです。入れ歯でお困りの方、治療方法に迷っている方は、一度歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。ご自身に合った方法を知ることが、これからの快適な食生活と健康につながっていきます。

インプラント治療についてご質問をお受けしております。お気軽にご相談お待ちしておりますので松本歯科クリニックホームページ、こちらまでどうぞ。

旭川市のマウスピース矯正|歯並びが気になる大人の方へ

2025年11月28日

「昔から自分の歯並びがコンプレックスで、自信を持って笑えない…」 「矯正したいけど、金属の装置が目立つのは仕事柄ちょっと…」 「マウスピース矯正ってよく聞くけど、実際どうなんだろう?」

北海道旭川市、特にこの大町周辺にお住まいの方で、歯並びに関するこのようなお悩みや疑問を抱えてはいませんか?

美しい歯並びは、素敵な笑顔を作るだけでなく、お口の健康、ひいては全身の健康を維持するためにも非常に重要です。しかし、従来のワイヤー矯正のイメージから、治療に踏み切れずにいる大人の方は少なくありません。

そんな方にこそ知っていただきたいのが、透明な装置で「目立たない矯正」を可能にする「マウスピース矯正」です。中でも世界的な実績を誇る「インビザライン」は、多くの方の歯並びの悩みを解決してきました。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、大人になってからでも始められるマウスピース矯正について、その仕組みからメリット・デメリット、そして「矯正と予防の関係性」まで、専門家の視点から詳しく、そして分かりやすく解説していきます。

この記事を読み終える頃には、マウスピース矯正への理解が深まり、「私にもできるかもしれない」と、理想の笑顔への一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。

目次

  1. なぜ今、大人の矯正?「歯並び」と「予防」の深い関係性
  2. 「マウスピース矯正(インビザライン)」とは?その仕組みを解説
  3. マウスピース矯正が選ばれる5つの大きなメリット
  4. 始める前に知っておきたい、マウスピース矯正の注意点(デメリット)
  5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる「精密矯正歯科」
  6. マウスピース矯正の治療の流れと期間、費用について
  7. まとめ:自信の持てる笑顔は、最高の健康投資です

1. なぜ今、大人の矯正?「歯並び」と「予防」の深い関係性

矯正治療というと、多くの方が「見た目をきれいにするため」という審美的な側面をイメージされるかもしれません。もちろん、それも非常に大切な目的ですが、実はそれ以上に重要なのが「矯正と予防の関係性」です。

歯並びがガタガタだったり、重なり合っていたりする部分は、歯ブラシが届きにくく、汚れ(歯垢)の温床になります。毎日丁寧に歯磨きをしているつもりでも、磨き残しが多くなり、結果としてむし歯や歯周病のリスクが格段に高まってしまうのです。

 

さらに、歯並びの乱れは噛み合わせのズレにもつながります。

  • 特定の歯にだけ過度な力がかかり、その歯が割れたり、寿命を縮めたりする
  • 顎関節に負担がかかり、顎関節症(あごの痛みや口の開きにくさ)を引き起こす
  • 食べ物を十分に噛み砕けず、胃腸に負担をかける

つまり、矯正治療で歯並びを整えることは、単に見た目を美しくするだけでなく、むし歯や歯周病になりにくい「予防」しやすい口内環境を作り、将来にわたってご自身の歯を長く健康に保つための、極めて有効な手段なのです。

2. 「マウスピース矯正(インビザライン)」とは?その仕組みを解説

「矯正はしたいけど、あの金属の装置だけは…」という方に、新しい選択肢を与えてくれたのが「マウスピース矯正」です。

マウスピース矯正とは、透明で薄い、オーダーメイドのマウスピース型装置(アライナー)を、一定期間ごとに交換していくことで、少しずつ歯を動かしていく治療法です。その中でも、世界100カ国以上で導入され、膨大な治療データを基に最適化されたシステムが「インビザライン」です。

 

<インビザラインの仕組み>

  1. 精密な3Dスキャン: まず、お口の中を専用の3Dスキャナーで撮影し、精密な歯型データを取得します。従来の粘土のような材料を使った型取りが苦手な方でも、快適に検査を受けていただけます。
  2. 治療計画のシミュレーション: 取得したデータをもとに、コンピュータ上で治療完了までの歯の動きを緻密にシミュレーションします。この段階で、治療後のご自身の歯並びを3D動画で確認できるのが大きな特徴です。
  3. オーダーメイドのマウスピース作製: シミュレーション計画に基づき、治療完了までに必要な数十枚のマウスピース(アライナー)が一度に作製されます。
  4. 治療スタート: 患者様ご自身で、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換していただきます。1枚のマウスピースで動く歯の距離はごくわずか(約0.25mm)なので、痛みが少なく、無理なく歯を動かしていくことができます。

この一連の流れにより、ワイヤーを使わずに、周囲に気づかれにくい目立たない矯正が可能になるのです。

3. マウスピース矯正が選ばれる5つの大きなメリット

マウスピース矯正(インビザライン)が、特に社会人の方を中心に多くの支持を集めているのには、従来の矯正治療にはなかった、明確なメリットがあるからです。

  • ① とにかく目立たない: 最大のメリットは、その審美性です。透明な医療用プラスチックでできているため、装着していても周囲の人に気づかれることはほとんどありません。接客業や営業職など、人前に出るお仕事の方でも、見た目を気にせず治療を進められます。
  • ② 食事も歯磨きも、いつも通り: ワイヤー矯正とは異なり、ご自身で自由に取り外せるため、食事の際は装置を外して、好きなものを何でも楽しめます。また、歯磨きの際も装置がない状態で隅々までブラッシングできるため、治療中にむし歯になるリスクを低く抑えることができます。
  • ③ 痛みが比較的少ない: ワイヤー矯正のように、月に一度ワイヤーを強く締め付ける調整がないため、治療に伴う痛みが比較的少ないと言われています。新しいマウスピースに交換した直後は、歯が押されるような締め付け感を感じますが、数日で慣れる方がほとんどです。
  • ④ 金属アレルギーの心配がない: 装置に金属を一切使用しないため、金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。
  • ⑤ 通院回数が少ない: 治療計画に基づいて作製されたマウスピースをまとめてお渡しするため、ワイヤー矯正(通常月1回)に比べて、通院頻度を抑えることができます(通常1.5〜3ヶ月に1回程度)。忙しい方にとっても、負担の少ない治療法です。

4. 始める前に知っておきたい、マウスピース矯正の注意点(デメリット)

多くのメリットがあるマウスピース矯正ですが、成功のためには患者様にご理解いただきたい注意点も存在します。

  • ① 自己管理が治療の成否を分ける(装着時間): これが最も重要なポイントです。マウスピース矯正は、装置を装着している時間に比例して歯が動きます。インビザラインでは、1日20時間以上(できれば22時間)の装着が推奨されています。食事と歯磨きの時以外は常に装着する、という強い意志と自己管理能力が求められます。装着時間が短いと、歯が計画通りに動かず、治療期間が延びる原因になります。
  • ② すべての歯並びに適応できるわけではない: マウスピース矯正は万能ではなく、骨格のズレが非常に大きい症例や、抜歯を伴う複雑な歯の移動が必要な症例など、従来のワイヤー矯正の方が適している場合があります。ご自身の歯並びが適応症例かどうかは、精密な検査・診断が必要です。
  • ③ 食事や間食のたびに着脱が必要: 装置をつけたまま食事はできません。また、水以外の飲み物(コーヒー、お茶、ジュースなど)は、装置の着色や、むし歯の原因になるため、飲む際は一度外す必要があります。その都度、着脱と洗浄の手間がかかることを理解しておく必要があります。

(出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療について」)

5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる「精密矯正歯科」

矯正治療は、数年単位の時間をかけて行う、やり直しのきかない大切な治療です。だからこそ、当院では「精密さ」と「患者様との対話」を何よりも重視しています。旭川市大町の皆様に、安心してマウスピース歯科治療を受けていただくための、私たちのこだわりをご紹介します。

① すべての基本は「患者様とのコミュニケーション」

私たちは、まず患者様が歯並びのどこに悩み、最終的にどのような口元になりたいのか、そのゴールを共有することから始めます。治療のメリットだけでなく、デメリットやリスク、他の選択肢についても正直にお伝えし、患者様が心から納得された上で治療をスタートします。治療期間中も、不安や疑問があればいつでもお話しいただける、パートナーのような存在でありたいと考えています。

② 歯科用CTによる「3次元」の精密診断

安全で確実な矯正治療計画は、正確な診断なくしては立てられません。当院では、歯科用CTを導入し、歯並びだけでなく、歯を支えるあごの骨の厚みや形、歯の根の状態までを3次元で詳細に分析します。これにより、「歯が安全に動かせるスペースはあるか」「無理な力がかからないか」といったリスクを事前に把握し、一人ひとりに最適な治療計画を立案します。(先進設備の活用) [Image prompt: 歯科用CTが患者のあごの骨や歯の根の状態を3Dで映し出している、先進的なイメージの画像]

③ マイクロスコープによる「質の高い口腔内環境」の提供

矯正治療を成功させるには、土台となる歯や歯ぐきが健康であることが大前提です。当院では、治療用の顕微鏡であるマイクロスコープを駆使し、矯正開始前のむし歯治療や、治療中のメンテナンスを精密に行います。肉眼では見えないレベルでケアを行うことで、矯正治療中のお口のトラブルを防ぎ、より質の高い治療結果へとつなげます。

6. マウスピース矯正の治療の流れと期間、費用について

治療の一般的な流れ

  1. カウンセリング: お悩みをお伺いし、治療の概要をご説明します。
  2. 精密検査: レントゲン、歯科用CT、3Dスキャナーによる歯型採りなどを行います。
  3. 診断・治療計画の説明: 検査結果と3Dシミュレーションを基に、詳細な治療計画をご説明します。
  4. 治療開始: 計画にご納得いただけたら、マウスピースをお渡しし、治療をスタートします。
  5. 定期チェック: 1.5〜3ヶ月に一度ご来院いただき、歯の動きが計画通りに進んでいるかを確認します。
  6. 保定: 歯並びが整った後、後戻りを防ぐための保定装置(リテーナー)を一定期間使用します。

治療期間と費用

治療期間は、お口の状態によりますが、全体的な矯正で1年半〜3年程度が目安です。 マウスピース矯正は、原則として保険適用外の自由診療となります。費用は症例の難易度によって異なりますが、治療開始前に必ず総額を明記したお見積もりをご提示します。 また、矯正治療費は、確定申告をすることで「医療費控除」の対象となり、税金の一部が還付される可能性があります。 (出典: 国税庁「No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」)

7. まとめ:自信の持てる笑顔は、最高の健康投資です

歯並びのコンプレックスは、時に私たちの心を曇らせ、人とのコミュニケーションをためらわせてしまうことがあります。しかし、**マウスピース矯正(インビザライン)**の登場により、大人が社会生活を送りながら、誰にも気づかれずにその悩みを解消できる時代になりました。

美しい歯並びを手に入れることは、自信あふれる笑顔を取り戻すだけでなく、むし歯や歯周病になりにくい口内環境を手に入れる、未来の自分への最高の「健康投資」です。

「私の歯並びでもできるかな?」「費用や期間について、もっと詳しく聞きたい」

その一歩を踏み出すかどうかで、あなたの未来の笑顔は大きく変わるかもしれません。

北海道旭川市大町で歯並びにお悩みの方は、どんな些細なことでも構いません。まずはあなたの理想の笑顔について、私たちに聞かせてください。 **北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、あなたにお会いできる日を心よりお待ちしております。

 

当院のマウスピース矯正についてはこちら

旭川市の小児歯科|子どもの歯並び・むし歯予防で大切なこと

2025年11月21日

「子どもの仕上げ磨き、ちゃんとできているか心配…」 「最近、子どもの歯並びがガタガタしてきた気がするけど、いつ相談すればいいの?」 「そもそも、子どもを歯医者嫌いにさせずに通わせるにはどうしたら?」

北海道旭川市、特にこの大町周辺にお住まいの保護者の皆様、大切なお子様の歯について、このような疑問や不安をお持ちではありませんか?

子どもの歯(乳歯)は、いずれ永久歯に生え変わるからと、ついケアを後回しにしがちです。しかし、この乳歯の時期の健康状態が、お子様の一生涯の歯の健康、そして健やかな成長そのものを左右すると言っても過言ではありません。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、「小児歯科」という専門的な観点から、お子様の歯を守るために本当に大切なこと、そして気になる「小児矯正」を始めるべきタイミングについて、詳しく解説していきます。

この記事を読み終える頃には、お子様のお口の健康を守るための具体的な知識が身につき、親子で安心して歯科医院と付き合っていくためのヒントが見つかるはずです。

目次

  1. 「どうせ抜けるから」は間違い!乳歯の健康が一生を左右する理由
  2. むし歯にさせない!小児歯科で始めるプロの「予防」と「メンテナンス」
  3. 子どもの歯並び、いつから気にする?小児矯正を始めるベストな時期
  4. なぜ「歯医者さんが怖い」のか?トラウマにさせないための当院の工夫
  5. 旭川市大町の松本歯科クリニック|お子様のための精密診断と治療
  6. 小児歯科・小児矯正の治療の流れと費用について
  7. まとめ:お子様の輝く未来のために、お口の健康という贈り物を

1. 「どうせ抜けるから」は間違い!乳歯の健康が一生を左右する理由

小児歯科において、私たちがまず保護者の皆様にお伝えしたいこと。それは、「乳歯の健康は、永久歯の健康の土台である」という事実です。

「乳歯はいずれ抜けるから、むし歯になっても大丈夫」というのは、非常に危険な誤解です。

 

乳歯のむし歯が招く、将来への大きなリスク

子どもの乳歯は、大人の永久歯に比べてエナメル質が薄く柔らかいため、むし歯の進行が非常に速いのが特徴です。そして、乳歯のむし歯を放置すると、以下のような深刻な問題を引き起こす可能性があります。

  • 永久歯がむし歯になりやすくなる: 口の中にむし歯菌が多い状態で永久歯が生えてくると、当然その永久歯もむし歯になるリスクが高まります。
  • 永久歯の歯並びが悪くなる: むし歯で乳歯を早くに失うと、空いたスペースに隣の歯が倒れ込んできてしまい、後から生えてくる永久歯の正しいスペースがなくなってしまいます。これが将来の「子どもの歯並び」の乱れに直結します。
  • あごの発育への悪影響: むし歯の痛みで片方の歯でばかり噛む癖がつくと、あごの骨の成長バランスが崩れることがあります。
  • 発音や栄養摂取への影響: 歯が痛くてしっかり噛めないと、栄養の吸収効率が悪くなったり、「サ行」などの発音が不明瞭になったりすることがあります。

乳歯には、「永久歯が正しい位置に生えるためのガイド役」という、非常に重要な役割があるのです。

2. むし歯にさせない!小児歯科で始めるプロの「予防」と「メンテナンス」

小児歯科の最も大切な目標は、「むし歯を治療すること」ではなく、「そもそもむし歯にならないお口の環境を作ること」です。そのために、ご家庭でのセルフケアと、歯科医院でのプロケアの両輪が欠かせません。

 

子どものメンテナンスの重要性」は、まさにこのプロケアにあります。

歯科医院でできる、3つの強力な予防策

  1. フッ素塗布: 歯の質を強くし、むし歯菌が出す酸に溶けにくい歯にする「フッ素」を、高濃度で歯の表面に直接塗布します。生え始めの歯は特にフッ素を取り込みやすいため、非常に効果的です。
  2. シーラント: 特にむし歯になりやすい奥歯の溝は、複雑な形をしていて歯ブラシの毛先が届きにくい場所です。この溝を、あらかじめプラスチックの樹脂で埋めてしまい、汚れが溜まるのを防ぐのがシーラントです。
  3. 歯磨き指導(TBI): 保護者の方には、仕上げ磨きのコツや年齢に合った歯ブラシの選び方を。少し大きくなったお子様には、自分自身でしっかり磨けるように、模型などを使って楽しく指導します。

定期的な子どものメンテナンスに通うことで、万が一むし歯が見つかっても、ごく初期の段階で、お子様の負担が最も少ない方法で対処できるという大きなメリットもあります。 (出典: 厚生労働省 e-ヘルスネット「小児のう蝕(むし歯)の特徴と予防法」)

3. 子どもの歯並び、いつから気にする?小児矯正を始めるベストな時期

お子様の成長とともに、多くの保護者の方が気になり始めるのが「子どもの歯並び」の問題です。

「前歯が少し斜めに生えてきた…」 「受け口(反対咬合)かもしれない…」

小児矯正は、大人の矯正とは少し目的が異なります。大人の矯正が「すでに生えている歯を動かす」のが主であるのに対し、小児矯正は「あごの骨の成長をコントロールし、将来永久歯がキレイに並ぶための土台(スペース)を作ってあげる」ことを最大の目的とします。

小児矯正を始めるメリット

あごの成長期である子どものうちから矯正を始めることで、以下のようなメリットがあります。

  • 抜歯の可能性を減らせる: あごを適切に広げることで、将来永久歯を抜かずに済む可能性が高まります。
  • 指しゃぶりや舌の癖の改善: 歯並びを悪くする原因となっている癖(口腔習癖)を改善するきっかけになります。
  • 将来的な本格矯正の負担軽減: 小児矯正だけで歯並びが整うケースもあれば、中学生以降に仕上げの矯正(第二期治療)が必要になるケースもあります。その場合でも、土台が整っているため、治療期間が短くなったり、装置がシンプルになったりするメリットがあります。

ご相談のタイミングは?

歯並びの状態によって最適な開始時期は異なりますが、一つの目安として「6歳〜7歳頃」、つまり前歯の永久歯が生え始める時期に一度、専門家のチェックを受けることをお勧めします。受け口など、より早期の対応が望ましいケースもありますので、「気になったときが相談のとき」と考えて、お気軽にご相談ください。

4. なぜ「歯医者さんが怖い」のか?トラウマにさせないための当院の工夫

お子様を歯医者さんに連れて行く上で、保護者の皆様が最も心配されるのが「歯医者嫌いになってしまうこと」ではないでしょうか。一度「怖い場所」というイメージがついてしまうと、その後の通院が非常に困難になってしまいます。

松本歯科クリニックでは、お子様が歯科医院を「怖い場所」ではなく「楽しい場所」「自分の歯をきれいにしてくれる場所」と思えるような環境づくりと、コミュニケーションを何よりも大切にしています。

  • 無理やり治療はしません: 初めてのお子様や、怖がっているお子様に対して、いきなり治療を始めることは絶対にありません。まずは、診療台に座ってみる、器具に触れてみる、お口の中を鏡で見てみる、といったトレーニング(TSD法: Tell-Show-Do)から始め、お子様が自分のペースで慣れていけるように導きます。
  • たくさん褒めて、自信につなげます: 「お口を大きく開けられたね!」「上手にうがいができたね!」など、できたことを一つひとつ具体的に褒めてあげることで、お子様の自信と次へのモチベーションを引き出します。
  • 保護者の方にも寄り添います: 治療中はお子様のそばに付き添っていただくことも可能です。お子様だけでなく、保護者の方の不安にも寄り添い、治療方針などを丁寧に説明し、信頼関係を築いていきます。

5. 旭川市大町の松本歯科クリニック|お子様のための精密診断と治療

お子様の治療だからこそ、「なんとなく」ではなく、科学的根拠に基づいた「精密さ」が重要だと私たちは考えています。当院では、お子様の健やかな未来のために、先進設備を最大限に活用しています。

歯科用CTによる「3次元」の精密診断

特に小児矯正の治療計画を立てる上で、歯科用CTは絶大な威力を発揮します。 従来のレントゲンでは見えなかった、あごの骨の厚みや形、そしてこれから生えてくる永久歯が骨の中のどの位置に、どのような角度で待機しているかまで、三次元的に正確に把握できます。 このCTデータに基づいて、「あごをどれくらい広げるのが安全か」「歯がスムーズに動くためのスペースは十分か」を精密にシミュレーションすることで、治療の安全性と確実性を飛躍的に高めることができます。 [Image prompt: 歯科用CTが、子どものあごの骨の中に隠れている永久歯を映し出している様子]

マイクロスコープによる「精密」なむし歯治療

万が一、お子様の歯を削る治療が必要になった場合でも、ご安心ください。当院では、肉眼の何十倍にも視野を拡大できる**マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)**を使用します。 これにより、むし歯に侵された部分だけをミリ単位で正確に除去し、健康な歯を削る量を最小限に抑えることができます。これは、歯の寿命を延ばす上で非常に重要です。

痛みの少ない治療へのこだわり

もちろん、お子様の治療においても、大人と同様に痛みの少ない治療を徹底します。麻酔が必要な場合には、表面麻酔をしっかり効かせるなど、痛みと不安を最小限にするための工夫を凝らしています。

6. 小児歯科・小児矯正の治療の流れと費用について

治療の流れ

  1. 初診・カウンセリング: まずは保護者の方とお子様から、お悩みやご希望をじっくりお伺いします。
  2. 検査: お口の中の診察、レントゲン撮影など、必要な検査を行います。矯正相談の場合は、歯型採りやお顔の写真撮影も行います。
  3. 診断・治療計画の説明: 検査結果をもとに、現在のお口の状態と、最適な治療計画や予防プログラムをご提案します。
  4. 予防・治療開始: 計画にご納得いただけたら、メンテナンスや治療を開始します。お子様のペースに合わせて、焦らずに進めていきます。

費用について

むし歯の治療や、フッ素塗布・シーラントといった予防処置は、基本的に健康保険が適用されます。旭川市では、自治体による子どもの医療費助成制度もご利用いただけます。

小児矯正については、原則として保険適用外の自由診療となります。治療費は、使用する装置や治療の難易度によって異なります。当院では、治療開始前に必ず総額を明記したお見積もりをご提示し、ご納得いただいた上で治療を開始しますので、ご安心ください。

7. まとめ:お子様の輝く未来のために、お口の健康という贈り物を

お子様の健やかな成長を願う保護者の皆様にとって、小児歯科との関わりは、お子様へ贈ることのできる最高のプレゼントの一つです。

子どもの頃に「正しい歯磨きの習慣」「むし歯のない清潔なお口」「バランスの取れたきれいな歯並び」を手に入れることは、単に歯の健康だけでなく、自信を持って笑える明るい性格や、何でも美味しく食べられる豊かな食生活、そして全身の健康へとつながっていきます。

「うちの子は、まず歯医者さんに慣れるところから…」 「ちょっと歯並びの相談だけしてみたい」

どんな些細なきっかけでも構いません。お子様のお口のことで気になることがあれば、どうぞ一人で悩まず、私たち専門家にご相談ください。

**北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、お子様と保護者の方の笑顔にお会いできることを、心から楽しみにしております。

当院の診療科目はこちら

インプラント・ブリッジ・入れ歯の違いを旭川市の歯医者が解説

2025年11月14日

「食事中に突然、歯の詰め物が取れたと思ったら、歯ごと抜けてしまった…」 「むし歯で抜歯になったけれど、その後の治療法がよく分からない」 「歯が抜けたままになっているけど、1本くらいなら大丈夫だろうか…」

北海道旭川市、特にこの大町周辺にお住まいの方で、予期せぬトラブルやむし歯、歯周病などで歯を失ってしまい、どうしたら良いかと途方に暮れてはいませんか?

歯は、1本失われるだけで、お口全体のバランスを崩す大きな問題の始まりになります。しかし、どのような治療法があり、自分には何が合っているのか、専門的なことはなかなかわかりにくいですよね。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、歯を失った際の3つの主な選択肢「インプラント」「ブリッジ」「デンチャー(入れ歯)」について、それぞれのメリット・デメリットを詳しく比較・解説します。

この記事を読み終える頃には、それぞれの治療法の違いが明確になり、ご自身の希望やライフスタイルに合った、納得のいく治療法を見つけるための第一歩を踏み出せるはずです。

目次

  1. 歯が抜けたままは危険!放置が招く4つのリスク
  2. 選択肢① インプラント|自分の歯のように噛める喜びを再び
  3. 選択肢② ブリッジ|比較的短期間で違和感の少ない治療
  4. 選択肢③ デンチャー(入れ歯)|外科手術が不要で多くの症例に対応
  5. 【一覧比較】インプラント・ブリッジ・入れ歯のメリット・デメリット
  6. 旭川市大町の松本歯科クリニックが大切にする「あなたに最適な選択」
  7. まとめ:失った歯を取り戻し、自信あふれる毎日を

1. 歯が抜けたままは危険!放置が招く4つのリスク

「たった1本くらい、抜けたままでも大丈夫だろう」と考えるのは、実は非常に危険です。歯が抜けたスペースを放置すると、お口の中ではドミノ倒しのように次々と問題が発生します。

  1. 隣の歯が倒れてくる: 空いたスペースに向かって、両隣の歯が傾いてきます。
  2. 噛み合う歯が伸びてくる: 抜けた歯と噛み合っていた上下の歯が、相手を求めて伸び出してきます。
  3. 全体の噛み合わせが崩れる: ①と②の結果、お口全体の噛み合わせのバランスが崩れ、顎関節症(あごの痛み)や頭痛、肩こりの原因になることもあります。
  4. むし歯や歯周病のリスク増加: 歯並びが乱れることで、歯磨きがしにくい場所が増え、むし歯や歯周病のリスクが格段に高まります。

 

失った歯の機能を補うことは、残っている他の大切な歯を守ることにも直結するのです。

2. 選択肢① インプラント|自分の歯のように噛める喜びを再び

インプラント治療は、歯を失った部分のあごの骨に、チタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。あごの骨に直接固定するため、まるで自分の歯のような安定感と噛み心地を取り戻せるのが最大の特徴です。

 

インプラントのメリット

  • しっかり噛める: 天然の歯とほぼ同じ力で噛むことができ、おせんべいやお肉など、食べたいものを自由に楽しめます。
  • 見た目が自然で美しい: 周囲の歯の色や形に合わせて作製するため、天然の歯と見分けがつきません。
  • 残っている健康な歯を守れる: ブリッジのように隣の歯を削ったり、入れ歯のようにバネをかけて負担をかけたりすることがありません。

インプラントのデメリット

  • 外科手術が必要: あごの骨にインプラントを埋め込むための手術が必要です。
  • 治療期間が比較的長い: 骨とインプラントが結合するのを待つ期間が必要なため、全体の治療期間が数ヶ月かかります。
  • 保険適用外(自由診療): 健康保険が適用されないため、費用が比較的高額になります。

当院では、歯科用CTによる精密な3次元診断を行い、骨の厚みや神経の位置を正確に把握した上で、安全な手術計画を立案します。また、痛みの少ない治療を徹底していますので、手術が怖いという方もご安心ください。

当院のインプラント治療はこちら

3. 選択肢② ブリッジ|比較的短期間で違和感の少ない治療

ブリッジは、失った歯の両隣にある健康な歯を土台にして、橋(ブリッジ)をかけるように連結した人工の歯を被せる治療法です。固定式なので、入れ歯のような取り外しの手間はありません。

ブリッジのメリット

  • 違和感が少ない: 固定式なので、入れ歯に比べて装着時の違和感が少なく、安定しています。
  • 治療期間が比較的短い: 手術が不要なため、型取りから装着まで比較的短期間で治療が完了します。
  • 保険適用も可能: 使用する素材によっては、健康保険が適用されます。

ブリッジのデメリット

  • 健康な歯を削る必要がある(最大のデメリット): これがブリッジの最も大きなデメリットです。土台にするために、**問題のない健康な両隣の歯を削らなければなりません。**一度削った歯は元に戻らず、寿命を縮めてしまうリスクがあります。
  • 土台の歯への負担: 失った歯の分の噛む力も土台の歯が負担するため、将来的に土台の歯がダメになってしまう可能性があります。
  • 清掃が難しい: 橋げたの下の部分に汚れが溜まりやすく、そこからむし歯や歯周病になりやすいため、特殊な清掃器具を使った丁寧なケアが必要です。

当院では、歯を削る際やブリッジを装着する際に**マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)**を使用します。肉眼では見えないレベルで精密な形成・装着を行うことで、歯とブリッジの間の隙間をなくし、二次むし歯のリスクを最小限に抑えます。

4. 選択肢③ デンチャー(入れ歯)|外科手術が不要で多くの症例に対応

**デンチャー(入れ歯)**は、失った歯とその周りの歯ぐきを人工の床(しょう)と歯で補う、取り外し式の装置です。1本だけ失った場合の部分入れ歯から、全ての歯を失った場合の総入れ歯まで、幅広い症例に対応できます。

 

デンチャー(入れ歯)のメリット

  • 外科手術が不要: ブリッジ同様、手術の必要がなく、体への負担が少ない治療法です。
  • 健康な歯をほとんど削らない: 部分入れ歯でバネをかける部分をわずかに調整することはありますが、ブリッジのように大きく歯を削ることはありません。
  • 多くの症例に対応可能: 連続して多くの歯を失った場合や、骨の状態が悪くインプラントが難しい場合でも対応できます。

入れ歯のデメリット

  • 違和感や異物感: お口の中に比較的大きな装置を入れるため、慣れるまでは違和感やしゃべりにくさを感じることがあります。
  • ズレやガタつき: 硬いものを噛んだ時などに、ズレたりガタついたりすることがあります。
  • バネをかける歯への負担: 部分入れ歯の場合、固定源となるバネをかけた歯に負担がかかり、その歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。
  • 味や温度が感じにくい: 特に上あごを覆うタイプの入れ歯は、味や食べ物の温度を感じにくくなることがあります。

5. 【一覧比較】インプラント・ブリッジ・入れ歯のメリット・デメリット

ここまでご紹介した3つの治療法を、項目別に比較してみましょう。

項目 インプラント ブリッジ デンチャー(入れ歯)
見た目 ◎ 自然で美しい 〇 素材による △ バネが見えることも
噛む力 ◎ 自分の歯に近い 〇 比較的よく噛める △ 硬いものは苦手
違和感 ◎ ほとんどない 〇 少ない △ 慣れが必要
残りの歯 ◎ 守れる × 削る必要がある △ 負担がかかる
外科手術 必要 不要 不要
治療期間 △ 長い(数ヶ月) ◎ 短い 〇 比較的短い
清掃性 〇 丁寧なケアが必要 △ 難しい 〇 外して洗える
保険適用 × 自由診療 〇 素材により可能 〇 可能

 

(出典: 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の実態」「ブリッジ」「有床義歯」などを参考に作成)

6. 旭川市大町の松本歯科クリニックが大切にする「あなたに最適な選択」

「結局、自分にはどの治療法が良いのだろう?」 この表を見て、さらに迷ってしまった方もいるかもしれません。それこそが、専門家による診断とカウンセリングが重要である理由です。

私たちは、特定の治療法を一方的に押し付けることは決してありません。松本歯科クリニックが最も大切にしているのは、患者様とのコミュニケーションです。

  • 「なぜ歯を失ってしまったのか」という原因の追求
  • 「今後、お口をどのような状態にしたいか」という未来へのご希望
  • 「治療にかけられる費用や期間」といったライフスタイル

これらをじっくりとお伺いし、精密な検査結果と照らし合わせた上で、考えられる全ての選択肢のメリット・デメリットを正直にお伝えします。

そのための土台となるのが、歯科用CTによる精密診断です。CTでお口の中を3次元的に撮影することで、骨の量や神経の位置などを正確に把握し、「インプラントが可能か」「ブリッジの土台の歯は長持ちしそうか」といった、治療計画の根幹となる情報を得ることができます。

どの治療法を選択するにしても、長期的に安定して機能させるためには「精密さ」が不可欠です。マイクロスコープを用いた精密な治療は、あなたの歯の未来を守るための、私たちのこだわりです。

7. まとめ:失った歯を取り戻し、自信あふれる毎日を

歯が抜けたままにしておくことは、見た目の問題だけでなく、お口全体の健康を損なうことにつながります。そして、失った歯を補う治療法には、「インプラント」「ブリッジ」「デンチャー(入れ歯)」という、それぞれに優れた特徴を持つ選択肢があります。

どれか一つが絶対的に優れているわけではありません。大切なのは、それぞれのメリット・デメリットを正しく理解し、ご自身の価値観やライフスタイルに最も合った治療法を、信頼できる歯科医師と一緒に見つけることです。

「話だけでも聞いてみたい」「自分の場合はどうなんだろう?」

どんな些細な疑問や不安でも構いません。一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたに最適な「答え」を、一緒に見つけていきましょう。

**北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、あなたが再び心から笑える毎日を取り戻すためのお手伝いができることを、心より願っております。

 

旭川市で「歯が痛い」方へ|むし歯治療の流れと放置する危険性

2025年11月7日

「冷たい飲み物がキーンとしみる…」 「食事中に特定の歯で噛むとズキッと痛む」 「最近、何もしていなくても歯がズキズキ痛むことがある」

北海道旭川市、特にこの大町周辺にお住まいの方で、今このような「歯が痛い」という症状にお悩みではないでしょうか。その痛み、もしかしたら「むし歯」が原因かもしれません。

歯の痛みは、体からの重要なSOSサインです。「そのうち治るかも」「歯医者に行くのが怖いから」と我慢してしまうと、症状はどんどん悪化し、最終的には大切な歯を失うことにもなりかねません。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、むし歯治療に関する皆様の不安や疑問にお答えします。なぜむし歯になるのか、放置するとどうなるのか(むし歯の危険性)、そして当院が大切にしている「痛みに配慮した精密なむし歯治療の流れ」について、詳しく解説していきます。

この記事を読み終える頃には、歯医者への「怖い」というイメージが少しでも和らぎ、ご自身の歯を守るために一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

目次

  1. その「歯の痛み」、むし歯かも?放置する本当の危険性
  2. むし歯はどうやってできる?進行度別の症状と治療法
  3. 旭川市大町の松本歯科クリニック|むし歯治療の具体的な流れ
  4. なぜ「痛みの少ない治療」が可能なのか?当院のこだわり
  5. 銀歯はもう古い?セラミック・ジルコニアという選択肢
  6. むし歯は「治して終わり」ではない。再発させないための秘訣
  7. まとめ:歯の痛みを感じたら、我慢せずにご相談ください

1. その「歯の痛み」、むし歯かも?放置する本当の危険性

歯が痛い」と感じる原因は様々ですが、その多くは「むし歯」が関係しています。むし歯は、お口の中の細菌(ミュータンス菌など)が糖分をエサにして酸を作り出し、その酸によって歯が溶かされていく病気です。

 

多くの方が経験するむし歯ですが、その本当の「むし歯の危険性」は、軽視されがちです。

  • 自然治癒しない: むし歯は風邪とは違い、放っておいても絶対に自然には治りません。それどころか、必ず進行します。
  • 痛みの増大: 最初は「しみる」程度だったものが、やがて「ズキズキ痛む」激しい痛みに変わります。これは、むし歯が歯の神経(歯髄)にまで達したサインです。
  • 神経が死んでしまう: 激しい痛みをさらに我慢していると、やがて神経が死んでしまい、一時的に痛みが消えることがあります。しかし、これは治ったのではなく、細菌が歯の根の先で膿の袋を作っている(根尖病巣)可能性が高く、さらに深刻な状態です。
  • 歯を失う: 最終的には歯の頭の部分(歯冠)が崩れ落ち、根っこだけが残った状態(C4)になります。こうなると治療は極めて困難になり、抜歯(歯を抜くこと)を選択せざるを得なくなります。

歯は、一度失うと二度と元には戻りません。そうなる前に、初期の段階で対処することが何よりも大切なのです。

2. むし歯はどうやってできる?進行度別の症状と治療法

むし歯は、以下の3つの要因が重なることで発生します。

  1. 細菌(ミュータンス菌など)
  2. 糖分(細菌のエサ)
  3. 歯の質・時間

お口の中が酸性の状態が長く続くほど、歯は溶けやすくなります。 むし歯はその進行度によって、C0(シーオー)からC4までの段階に分けられます。

C0(初期むし歯)

  • 症状: ほぼありません。歯の表面が白く濁る程度。
  • 治療法: 削る必要はありません。適切な歯磨き指導、フッ素塗布などで、歯の再石灰化(歯が自分で修復する力)を促します。

C1(エナメル質のむし歯)

  • 症状: ほとんど自覚症状はありません。冷たいものがしみることも。
  • 治療法: むし歯の部分だけを最小限に削り、白いプラスチック(レジン)を詰める治療が一般的です。

C2(象牙質のむし歯)

  • 症状: 「冷たいものや甘いものがしみる」とはっきり感じることが多くなります。
  • 治療法: むし歯が神経に近くなるため、慎重に削る必要があります。範囲が小さい場合はレジン、大きい場合は型取りをして詰め物(インレー)を作製します。この段階から、セラミックなどのより精密な素材も選択肢に入ります。

C3(神経まで達したむし歯)

  • 症状: 何もしていなくてもズキズキと激しく痛む(歯が痛い状態)ことが多いです。
  • 治療法: むし歯菌が神経に感染しているため、神経を取り除く治療(根管治療)が必要です。非常に精密さが求められる治療です。治療後は、歯がもろくなるため、土台を立てて被せ物(クラウン)で覆います。

C4(残根状態)

  • 症状: 歯の頭の部分がなくなり、根っこだけが残った状態。痛みは感じないこともあります。
  • 治療法: 残っている根の状態によっては、根管治療をして被せ物ができる場合もありますが、多くの場合、抜歯が適応となります。

(出典: 厚生労働省 e-ヘルスネット「う蝕(むし歯)」) このように、進行すればするほど治療は複雑になり、歯へのダメージも大きくなります。

3. 旭川市大町の松本歯科クリニック|むし歯治療の具体的な流れ

「歯医者に行きたいけれど、何をされるか分からないから不安…」 そんな旭川市大町の皆様のために、当院での「むし歯治療の流れ」を具体的にお見せします。

ステップ1:丁寧なカウンセリングと精密検査

私たちは、いきなり治療を始めることはありません。まずは、患者様が「いつから、どのように痛むのか」「どんな不安があるのか」をじっくりとお伺いするコミュニケーションの時間を最も大切にしています。 その後、レントゲン撮影や、必要に応じて歯科用CTによる精密検査を行います。CTでは、通常のレントゲンでは見えない歯の根の形や、神経の位置、むし歯の広がりを三次元的に正確に把握できます。(先進設備の活用) [Image prompt: 歯科医師が患者にCT画像を見せながら、優しく説明しているカウンセリング風景]

ステップ2:現状と治療計画のご説明

検査結果をもとに、現在のお口の状態を分かりやすくご説明します。「なぜ痛むのか」「むし歯はどこまで進んでいるのか」を、実際の画像を見ながら一緒に確認します。 その上で、治療法の選択肢(保険診療、自費診療のセラミックなど)をメリット・デメリット含めてご提示し、患者様ご自身に納得して治療法を選んでいただきます。

ステップ3:痛みに配慮した、精密なむし歯除去

治療計画にご同意いただけたら、いよいよ治療開始です。当院が最もこだわる「痛みの少ない治療」(詳しくは次章で解説します)を徹底し、むし歯の部分だけを丁寧に取り除いていきます。

ステップ4:詰め物・被せ物の装着

むし歯を取り除いた穴を埋めるため、型取り(または3Dスキャン)を行い、歯科技工所で患者様専用の詰め物・被せ物を作製します。後日、完成したものを装着して、噛み合わせを精密に調整し、治療は完了です。

4. なぜ「痛みの少ない治療」が可能なのか?当院のこだわり

歯医者さんから足が遠のく最大の理由、それは「痛みへの恐怖」ではないでしょうか。松本歯科クリニックでは、その恐怖心を少しでも和らげるため、痛みの少ない治療に徹底的にこだわっています。

 ① 麻酔注射の工夫

痛みを感じやすいのは、治療そのものよりも「麻酔の注射」です。

  • 表面麻酔: 注射の前に、歯ぐきに塗るゼリー状の麻酔薬(表面麻酔)を使用し、針が刺さる瞬間の「チクッ」とする感覚を麻痺させます。
  • 極細の注射針: 使用する針は、現在日本で認可されている中で最も細いクラスのものを使用しています。
  • 電動麻酔器: 麻酔液を注入する際の「圧迫される痛み」をなくすため、コンピュータ制御で一定の速度でゆっくりと麻酔液を注入できる電動麻酔器を使用しています。

②「マイクロスコープ」による精密治療

当院では、**マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)**を治療に導入しています。(先進設備の活用) これは、肉眼の最大20倍以上も視野を拡大できる装置です。マイクロスコープを使うことで、 「むし歯に侵された部分」と「健康な歯の部分」の境目をミクロン単位で正確に見分けることができます。

 

これにより、「健康な歯を削る量を最小限に抑え、むし歯だけを確実に取り除く」という、歯に優しい低侵襲な治療が可能になります。不必要なダメージを与えないことが、結果的に治療後の痛みを軽減することにも直結します。

5. 銀歯はもう古い?セラミック・ジルコニアという選択肢

C2(象牙質のむし歯)以上の治療では、むし歯を削った後に詰め物や被せ物が必要になります。その素材には、大きく分けて「保険適用のもの」と「自費診療のもの」があります。

保険適用の銀歯(メタル)のデメリット

  • 見た目: 笑った時に銀歯が目立ちます。
  • 金属アレルギー: 唾液で金属イオンが溶け出し、アレルギーの原因となることがあります。
  • 二次むし歯のリスク: 銀歯と歯を接着するセメントは時間とともに劣化しやすく、隙間から細菌が侵入して、銀歯の下で再びむし歯になる(二次カリエス)リスクが比較的高いです。

自費診療のセラミック・ジルコニアのメリット

そこで当院がおすすめしているのが、セラミックジルコニアといった、メタルフリー(金属不使用)の素材です。

  • セラミック(陶材): 天然の歯と見分けがつかないほどの透明感と色調を再現できます。特に前歯の治療に最適です。表面が滑らかで汚れが付きにくく、衛生的です。
  • ジルコニア(人工ダイヤモンド): セラミックの一種ですが、金属に匹敵するほどの圧倒的な強度を誇ります。噛む力が強くかかる奥歯にも安心して使用できます。もちろん、見た目も白く美しいです。

これらセラミックジルコニアは、歯と化学的に強固に接着させることができるため、隙間からの細菌の侵入を防ぎ、二次むし歯のリスクを大幅に低減できます。また、金属アレルギーの心配もありません。「見た目」と「機能性」、そして「歯の将来」を考えるなら、非常に優れた選択肢です。

6. むし歯は「治して終わり」ではない。再発させないための秘訣

むし歯治療が無事に終わっても、残念ながら「これで終わり」ではありません。一度治療で削った歯は、詰め物や被せ物で補強されても、元の健康な歯よりも弱くなってしまうからです。

治療した歯が再びむし歯にならないように、そして新しいむし歯を作らないようにするためには、治療後の「予防・メンテナンス」が何よりも重要になります。

  • ご自宅でのセルフケア: 私たちが、患者様一人ひとりのお口の状態や歯並びに合った、正しい歯磨きの方法を丁寧にお伝えします。
  • 歯科医院でのプロケア: ご自宅の歯磨きだけではどうしても落としきれない汚れ(バイオフィルムや歯石)があります。これらを定期的に、歯科衛生士が専門の機械を使って徹底的にクリーニング(PMTC)することで、むし歯菌が繁殖しにくい清潔な環境を維持します。

旭川市大町の皆様の歯を、治療するだけでなく「守り続ける」こと。それが私たちの本当の役目だと考えています。

7. まとめ:歯の痛みを感じたら、我慢せずにご相談ください

むし歯治療は、発見が早ければ早いほど、治療の回数も費用も、そして何より歯へのダメージも少なく済みます。

歯が痛い」と感じるのは、あなたの歯が発している「助けて!」というサインです。「これくらいなら大丈夫」と我慢せず、そのサインを見逃さないでください。

私たち松本歯科クリニックは、患者様とのコミュニケーションを第一に、歯科用CTマイクロスコープといった先進設備を駆使し、痛みに最大限配慮した精密な治療をご提供することをお約束します。

北海道旭川市大町で、むし歯や歯の痛みにお悩みの方は、どうぞ安心してご相談ください。 **北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、あなたのお電話を心よりお待ちしております。

 

当院のむし歯治療はこちら

旭川市で目立たない矯正|マウスピース矯正(インビザライン)と歯並び治療

2025年10月28日

「歯並びがガタガタで、人前で思いきり笑うことに抵抗がある…」 「昔から歯並びが気になっているけれど、今さら矯正器具をつけるのは恥ずかしい」 「子どもではなく、大人が矯正治療を始めるのは遅いだろうか?」

北海道旭川市にお住まいで、ご自身の歯並びに関して、このようなお悩みやためらいを抱えていませんか?

歯並びの問題は、見た目のコンプレックス(審美歯科領域)だけでなく、虫歯や歯周病のリスク、さらには全身の健康にも影響を及ぼすことがある、非常に大切な問題です。

とはいえ、従来のワイヤーを使った矯正治療は「目立つ」「痛そう」「時間がかかる」といったイメージが強く、なかなか一歩を踏み出せない方も多かったかもしれません。

しかし今、大人の矯正治療は「目立たない」ことが当たり前の選択肢になりつつあります。その代表格が、透明なマウスピースを使って歯を動かしていく「マウスピース矯正インビザラインなど)」です。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、歯並びを整えることの本当のメリットから、最新のマウスピース矯正(インビザライン)の特徴、メリット・デメリットまで、専門的な観点から分かりやすく解説します。

この記事を読み終える頃には、あなたの歯並びの悩みに対する新しい解決策が見つかり、「私でも矯正できるかも」と前向きな気持ちになっていただければ幸いです。

目次

  1. 歯並びが悪いとどうなる?見た目だけではない「歯並び」のリスク
  2. 大人の矯正は「目立たない」が常識に?マウスピース矯正(インビザライン)とは
  3. マウスピース矯正(インビザライン)のメリット|なぜ選ばれるのか
  4. マウスピース矯正の注意点|知っておきたいデメリット
  5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる「精密」矯正治療
  6. 矯正治療の一般的な流れと期間、費用について
  7. まとめ:きれいな歯並びで、自信あふれる毎日を

1. 歯並びが悪いとどうなる?見た目だけではない「歯並び」のリスク

「歯並びは見た目の問題」と軽く考えられがちですが、実はそうではありません。歯並びが整っていない(不正咬合)と、私たちの体に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

  • ① 虫歯や歯周病のリスクが高まる 歯がガタガタに重なり合っている部分は、歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れ(歯垢)が溜まりやすい「隠れ家」になってしまいます。毎日丁寧に歯磨きをしているつもりでも、磨き残しが増え、結果として虫歯や歯周病菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。
  • ② 噛み合わせのバランスが崩れる 歯並びが悪いと、上下の歯が正しく噛み合わなくなります。すると、特定の歯にだけ過度な力がかかったり、食べ物をうまく噛み砕けなかったりします。これが顎関節症(あごが痛い、口が開きにくい)の原因になったり、食べ物を細かくできないまま飲み込むことで胃腸に負担をかけたりすることもあります。
  • ③ 発音や滑舌に影響が出る 歯と歯の隙間から空気が漏れることで、「サ行」や「タ行」などの発音が不明瞭になることがあります。
  • ④ 心への影響(コンプレックス) そしてやはり、見た目への影響は大きいものです。「歯並びが気になるから」と、人前で話すことや笑うことをためらってしまい、コミュニケーションに消極的になってしまうのは、非常にもったいないことです。

矯正治療は、これらのリスクを根本から改善し、あなたの心と体の健康を守るための大切な医療なのです。

2. 大人の矯正は「目立たない」が常識に?マウスピース矯正(インビザライン)とは

「矯正」と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、歯の表面に金属のブラケットとワイヤーを装着する、あのギラギラとした装置ではないでしょうか。あの見た目がネックで、矯正治療を諦めていた方も多いと思います。

しかし、近年急速に普及しているのが「マウスピース矯正」です。これは、その名の通り、透明で薄いマウスピース型(アライナーと呼ばれる)の装置を歯に装着し、段階的に交換していくことで歯を動かしていく治療法です。

その中でも、世界中で1,000万人以上の治療実績(2021年時点)があり、圧倒的なデータと信頼性を持つのが「インビザライン」システムです。

治療開始前に、お口の中を3Dスキャナーで精密に型取りし、そのデータをもとにコンピュータ上で「歯がどのように動いていくか」の治療計画をシミュレーションします。その計画に基づき、オーダーメイドで数十枚のマウスピースが作製され、患者様ご自身で1〜2週間ごとに新しいものに交換していくことで、少しずつ歯を理想の位置へと導いていきます。

3. マウスピース矯正(インビザライン)のメリット|なぜ選ばれるのか

マウスピース矯正(インビザライン)が、特に働き盛りの大人の方々に選ばれているのには、従来のワイヤー矯正にはない、多くのメリットがあるからです。

① とにかく「目立たない」

最大のメリットは、その圧倒的な審美性です。素材は透明な医療用プラスチックで、非常に薄く作られています。装着していても、**よほど近距離で凝視しない限り、他人に気づかれることはほとんどありません。**接客業や人前で話すお仕事の方でも、ストレスなく治療を続けられます。

② 自分で「取り外し」ができる

ワイヤー矯正は一度装着すると治療が終わるまで外せませんが、マウスピース矯正は患者様ご自身で自由に取り外すことができます。 これにより、食事は今まで通り何でも美味しく楽しめますし、歯磨きも装置を外して普段通り隅々まで磨けるため、治療中の虫歯リスクを低く抑えることができます。

③ 痛みが比較的少ない

ワイヤー矯正は、月に一度ワイヤーを締め直す際に強い痛みを感じることがありましたが、マウスピース矯正は、1枚のマウスピースで動かす歯の移動量が0.25mm程度と非常にわずかです。新しいものに交換した直後は「押されるような感覚」や「窮屈な感じ」はありますが、ワイヤー矯正のような強い痛みを感じることは少ないと言われています。

④ 金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正で使用する金属ブラケットやワイヤーが、金属アレルギーの原因となることがありました。マウスピース矯正(インビザライン)は医療用プラスチック製のため、金属アレルギーの心配が一切ありません。

⑤ 治療前にゴール(歯並び)が見える

インビザライン・システムでは、治療開始前に3Dのシミュレーション動画で、ご自身の歯がどのように動いていき、最終的にどのような歯並びになるのかを視覚的に確認することができます。ゴールが明確になることで、治療へのモチベーションも維持しやすくなります。

4. マウスピース矯正の注意点|知っておきたいデメリット

素晴らしいメリットの多いマウスピース矯正ですが、もちろん注意点もあります。治療を始めてから後悔しないよう、デメリットもしっかり理解しておきましょう。

① 自己管理が必須(装着時間)

マウスピース矯正は、歯を動かす力の源泉が「マウスピースを装着している時間」にあります。インビザラインでは、1日20時間以上(できれば22時間)の装着が推奨されています。食事と歯磨きの時間以外は、基本的に装着し続ける必要があります。 この装着時間を守れないと、歯が計画通りに動かず、治療期間が延びたり、計画自体が破綻してしまったりする最大の原因となります。患者様ご自身の強い意志と協力が不可欠です。

② 食事のたびに着脱と清掃が必要

装置をつけたまま食事はできません。また、装着したまま糖分や酸を含む飲み物(ジュース、スポーツドリンクなど)を飲むと、マウスピースと歯の間に糖分が停滞し、虫歯のリスクが急激に高まるため、基本的には水以外はNGです。 外食時など、人前でマウスピースを外し、食後は歯磨き(またはうがい)をしてから再び装着する、という手間が発生します。

③ 対応できない歯並びのケースもある

マウスピース矯正は万能ではなく、骨格的な問題が非常に大きいケースや、歯の移動距離が極端に長いケースなど、症例によってはワイヤー矯正の方が適している(あるいはワイヤー矯正との併用が必要な)場合があります。ご自身の歯並びが適応症例かどうかは、精密な検査と診断が必要です。 (出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会「歯科矯正治療について」)

5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる「精密」矯正治療

矯正治療は、単に歯を並べるだけでなく、治療後の噛み合わせや長期的な安定性まで考慮する必要がある、非常に専門性の高い治療です。当院では、旭川市大町の皆様に安心して治療を受けていただくため、以下の点に徹底的にこだわっています。

① すべては「患者様との対話」から

私たちは、一方的に治療法を押し付けることはありません。まずは患者様が「なぜ歯並びを治したいのか」「最終的にどのような口元になりたいのか」というゴールを、じっくりと時間をかけて共有することから始めます。 矯正治療は年単位の長いお付き合いになります。だからこそ、患者様とのコミュニケーションを何よりも大切にし、信頼関係に基づいた治療を進めていくことをお約束します。

② 歯科用CTによる「3次元」の精密診断

安全で確実な矯正治療は、正確な現状把握、すなわち「精密診断」がなければ始まりません。 当院では、従来のレントゲン(二次元)では見えなかった部分まで可視化できる「歯科用CT」を導入しています。歯のガタガタ具合だけでなく、歯を支えているあごの骨の厚みや形、歯の根っこの正確な位置までを三次元的に把握します。 「歯を動かすスペースが骨の中に十分にあるか」「無理な移動計画になっていないか」をCTデータに基づいてシミュレーションすることで、治療の安全性と確実性を格段に高めます。 [Image prompt: 歯科用CTが患者のあごの骨を立体的に映し出す画像]

③ マイクロスコープによる「精密な土台作り」

矯正治療を始める前に、虫歯や歯周病が見つかるケースは少なくありません。歯並びを整える前に、まずはその土台となる歯や歯ぐきが健康でなければなりません。 当院では、治療用の顕微鏡である「マイクロスコープ」を使用します。肉眼の何十倍にも視野を拡大し、虫歯の取り残しや、被せ物のわずかな隙間も見逃さない、精密な治療を行います。この「健康な土台作り」を徹底することが、矯正治療の成功、そして歯の寿命を延ばすことにつながると考えています。

④ 痛みの少ない治療への配慮

矯正治療に伴って、やむを得ず抜歯が必要になるケースもあります。当院では、麻酔時の痛みを最小限にするための工夫(表面麻酔の使用、電動麻酔器によるゆっくりとした注入など)を徹底し、患者様の痛みの少ない治療にこだわっています。

6. 矯正治療の一般的な流れと期間、費用について

治療の流れ

  1. 矯正相談(カウンセリング): まずはお悩みやご希望をお伺いし、治療の概要や選択肢をご説明します。
  2. 精密検査: レントゲン、歯科用CT、お口の中の写真撮影、歯型採り(3Dスキャナーなど)を行います。
  3. 診断・治療計画の説明: 検査結果をもとに、具体的な治療計画、期間、費用をご説明します。マウスピース矯正の場合は、3Dシミュレーションもご確認いただきます。
  4. 治療開始: 計画にご納得いただけたら、治療開始です。(必要に応じて、事前に虫歯治療や抜歯を行います)
  5. 通院・調整: マウスピース矯正の場合は1〜3ヶ月に1回程度、ワイヤー矯正の場合は月に1回程度の通院で、歯の動きをチェック・調整します。
  6. 保定期間: 歯並びが整ったら、装置を外します。しかし、歯は元の位置に戻ろうとする「後戻り」を起こすため、きれいな歯並びを定着させるための「保定装置(リテーナー)」を一定期間(通常、治療にかかった期間と同程度以上)使用する必要があります。

治療期間と費用

治療期間は、元の歯並びや、お口全体の矯正か、前歯だけなどの部分矯正かによって大きく異なります。目安として、全体矯正で1年半〜3年程度、マウスピース矯正も症例によりますが同程度かかることが多いです。

矯正治療は、一部の例外を除き、健康保険が適用されない**自由診療(自費診療)**となります。費用はクリニックや治療法によって異なりますが、数十万円から100万円を超える場合もあります。 ただし、矯正治療の費用は、税務署に確定申告をすることで「医療費控除」の対象となる場合があります。これにより、納めた税金の一部が戻ってくる可能性がありますので、領収書は大切に保管してください。 (出典: 国税庁「No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」)

7. まとめ:きれいな歯並びで、自信あふれる毎日を

歯並びを整えることは、見た目の美しさを手に入れることだけが目的ではありません。虫歯や歯周病になりにくい清潔な口内環境と、しっかり噛める健康的な機能を取り戻すための、生涯にわたる「健康投資」です。

かつては矯正治療を諦めていた大人の方も、「目立たない」「痛みが少ない」「取り外せる」という**マウスピース矯正(インビザライン)**の登場によって、そのハードルは劇的に下がりました。

「私の歯並びでもマウスピース矯正できるかな?」 「まずは相談だけしてみたい」

その一歩を踏み出すかどうかが、あなたのこれからの笑顔と健康を大きく左右するかもしれません。

北海道旭川市大町で歯並びにお悩みの方は、どんな些細なことでも構いません。まずはあなたの悩みをお聞かせください。 **北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、あなたに最適な治療法を一緒に見つけるお手伝いをさせていただきます。

当院の矯正津料はこちら

当院のマウスピース矯正はこちら

歯が折れた!旭川市で諦めない治療「破折歯接着再植」とは?

2025年10月21日

「転んで前歯を強く打ってしまった…」 「食事中に硬いものを噛んだら、奥歯が『ピシッ』と音を立てて割れた気がする」 「以前治療した歯が、根元から折れてグラグラしている…」

北海道旭川市にお住まいで、今まさにこのような不慮の事故やトラブルで、大切な歯が折れたり、割れたりしてしまい、強いショックと不安を感じているかもしれません。

「こんなに折れたら、もう抜くしかないんだろうか…」 「歯が折れた時、どうすればいいの?」

そのように諦めてしまう前に、ぜひ知っていただきたい治療法があります。それが「破折歯接着再植(はせつしせっちゃくさいしょく)」という、ご自身の歯を抜かずに残すことを目的とした高度な治療法です。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、歯が折れた場合の正しい対処法から、従来は抜歯と診断されがちだった歯を残せる可能性のある「破折歯接着再植」について、専門的な知見から分かりやすく解説します。

この記事を読み終える頃には、「歯が折れた=抜歯」という選択肢しかないわけではないこと、そしてご自身の歯を守るための具体的な方法をご理解いただけるはずです。

目次

  1. 歯が折れた!その瞬間にやるべき「正しい応急処置」
  2. 「破折歯接着再植」とは?歯を抜かずに残すための治療法
  3. なぜ歯は折れる(割れる)のか?考えられる主な原因
  4. 破折歯接着再植のメリットと、知っておくべき注意点(デメリット)
  5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる「精密診断・精密治療」
  6. 破折歯接着再植の治療の流れと期間、費用について
  7. まとめ:歯が折れても、まずは旭川市大町の当院へご相談を

1. 歯が折れた!その瞬間にやるべき「正しい応急処置」

もし、今まさに歯が折れたり、抜けたりしてしまった場合、最も重要なのはパニックにならず、迅速に行動することです。その後の処置によって、歯を残せる可能性が大きく変わってきます。

旭川市にお住まいの方が万が一の事態に遭遇した場合、以下の対処法を思い出してください。

折れた(抜けた)歯の欠片の扱い方

最も大切なのは、歯の根元にある「歯根膜(しこんまく)」という組織を乾燥させないこと、そして傷つけないことです。この組織が生きていれば、歯を元の場所に戻したときに、再び骨とくっつく可能性が高まります。

  1. 水道水でゴシゴシ洗わない: 汚れが気になるかもしれませんが、水道水で洗い流すと歯根膜の細胞が死んでしまいます。もし汚れていたら、サッと水で流す程度にしてください。根元の部分は極力触らないようにしましょう。
  2. 乾燥させない(最重要): 歯は乾燥に非常に弱いです。
    • ベストな保存液: 牛乳 ご家庭にある牛乳に浸けておくのが最も手軽で効果的です。牛乳の成分(浸透圧)が、歯根膜の細胞を生かしやすい環境に近いのです。
    • 次善の策: 生理食塩水 もし薬局が近ければ、コンタクトレンズ用の保存液(生理食塩水)でも代用できます。
    • 最終手段: お口の中(頬と歯ぐきの間) 何もなければ、ご本人のお口の中で、唾液に浸しておくのも一つの方法です。ただし、飲み込んでしまわないよう細心の注意が必要です。(小さなお子様の場合は誤飲の危険があるため推奨されません)
  3. ティッシュや布で包まない: 乾燥の原因になるため、絶対にやめてください。

 

すぐに歯科医院へ連絡を!

歯が折れた場合の対処法として、上記の保存処置を行ったら、可能な限り早く歯科医院に連絡してください。歯根膜の細胞は、時間が経つにつれて生存率が下がっていきます。特に完全に抜けてしまった場合、30分以内が大きな分かれ目とも言われます。

「旭川市大町で、今すぐ診てくれる歯医者さんは…」と探されている方は、まずは当院へお電話ください。状況をお伺いし、最善の対応をご案内します。

2. 「破折歯接着再植」とは?歯を抜かずに残すための治療法

さて、ここからはこの記事のメインテーマである「破折歯接着再植」について解説します。これは、文字通り「**破折(折れた)**した歯を、接着して、再植(元の場所に戻す)」治療法です。

 

特に、歯の根っこの部分まで深く割れてしまった「歯根破折(しこんはせつ)」の場合、これまでは細菌感染のリスクが非常に高く、歯を残すことが困難で、ほとんどのケースで抜歯が第一選択とされてきました。

しかし、この治療法は、そのような絶望的な状況の歯でも救える可能性があります。

<治療の基本的な流れ>

  1. 意図的抜歯: まず、割れてしまった歯を、細心の注意を払いながら、できるだけ歯や周りの骨を傷つけないように(意図的に)抜歯します。
  2. 洗浄と接着: お口の外に取り出した歯を、生理食塩水などで洗浄し、割れている部分(破折線)を特定します。その後、歯科用の特殊な接着剤を使って、割れた破片を元通りにピッタリと接着・修復します。
  3. 再植と固定: 修復が完了した歯を、抜歯した元の穴(抜歯窩)に丁寧に戻し、隣の歯と固定して安静にします。

この治療法の最大のカギは、「いかに短時間で、無菌的に、精密に接着し、歯根膜を傷つけずに戻せるか」にかかっています。そのため、高度な技術と専用の設備が不可欠な治療法なのです。

3. なぜ歯は折れる(割れる)のか?考えられる主な原因

歯は人体で最も硬い組織ですが、それでも強い力や特定の条件下では折れたり割れたりしてしまいます。その原因を知っておくことも、予防につながります。

① 外傷(強くぶつけた)

最も分かりやすい原因です。転倒、スポーツでの衝突(ラグビー、格闘技など)、交通事故などで前歯を強く打つと、歯が欠けたり、根元から折れたり、グラグラになったりします。

② 硬いものを噛んだ

食事中に氷やナッツ、梅干しの種などを不用意に強く噛んでしまった際、健康な歯でも「ピシッ」とヒビが入ったり、欠けたりすることがあります。

③ 神経のない歯(失活歯)の劣化

実は、歯が根元から割れてしまう原因として非常に多いのがこれです。 過去に虫歯治療で神経を取った歯(失活歯)は、歯に栄養や水分が供給されなくなるため、時間とともに枯れ木のようにもろくなっていきます。その状態で長年使っていると、ある日突然、食事などの日常的な力で割れてしまうのです。

④ 歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)

就寝中や日中に無意識に行っている歯ぎしりや食いしばりは、ご自身が思っている以上に強力な力(体重の何倍もの力)を特定の歯に集中させます。この慢性的なダメージが蓄積し、歯に微細なヒビ(マイクロクラック)が入り、やがて大きな破折につながることがあります。

4. 破折歯接着再植のメリットと、知っておくべき注意点(デメリット)

この治療法は素晴らしい可能性を秘めていますが、万能ではありません。治療を選択する前に、メリットと注意点の両方を正しく理解しておくことが非常に重要です。

メリット

  • ① ご自身の歯を抜かずに残せる(最大のメリット) これが最大の目的です。インプラントやブリッジ、入れ歯といった人工物ではなく、ご自身の歯(天然歯)を使い続けることができます。
  • ② 「歯根膜」を温存できる 自分の歯が残るということは、歯とあごの骨の間にある「歯根膜」というクッション組織も残せるということです。このおかげで、食べ物の硬さや食感を敏感に感じ取る「噛み心地」が維持されます。インプラントではこの感覚は得られません。
  • ③ 周囲の健康な歯を守れる もし抜歯してブリッジにする場合、両隣の健康な歯を削る必要があります。インプラントの場合も、外科手術が必要です。この治療法なら、他の歯に負担をかけることがありません。

注意点(デメリット)

  • ① 全てのケースで適応できるわけではない 歯の割れ方があまりに複雑で粉々になっていたり、割れた部分からの感染が広範囲に及んでいたり、歯周病が重度に進行していたりする場合は、適応外となります。
  • ② 高度な技術と設備が必要 前述の通り、非常に繊細な処置が求められるため、どこの歯科医院でも行える治療ではありません。特に、精密な診断と作業を行うための設備(後述します)が不可欠です。
  • ③ 治療後のリスク 接着・再植した歯が、必ずしも成功するとは限りません。治療後に歯と骨がうまくくっつかない(癒着しない)、または歯の根が吸収されてしまう(外部吸収)リスク、再感染のリスクもゼロではありません。
  • ④ 自由診療(保険適用外)となる この「破折歯接着再植」は、健康保険が適用されない自由診療となります。そのため、治療費が比較的高額になります。

5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる「精密診断・精密治療」

破折歯接着再植の成功率を高めるためには、まさに「精密さ」が命です。当院では、この高度な治療に対応するため、以下の点にこだわっています。

① 歯科用CTによる「3次元」での正確な診断

歯が折れた場合、通常のレントゲン(二次元)だけでは、「どのように割れているか」を正確に把握することは困難です。特に根っこの破折は、角度によって見え方が全く異なります。 当院では歯科用CTを導入しており、あごの骨や歯の状態を三次元的に詳細に分析します。これにより、破折線の位置、広がり、骨の状態を正確に診断し、「そもそも接着再植が可能か?」を治療前に高い精度で判断することができます。

 

② マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)による「精密」な処置

この治療の成否を分けるのが、抜歯した歯の「接着作業」です。肉眼では到底見えないような微細なヒビや、破折線に入り込んだ汚れ、感染源を徹底的に除去し、接着剤を隙間なく塗布する必要があります。 当院では、治療用の**マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)**を使用します。視野を最大20倍以上に拡大することで、肉眼では不可能なレベルでの精密な洗浄と接着作業を行います。これがなければ、治療の成功率は格段に下がると考えています。

 

③ 患者様との徹底した「コミュニケーション」

「本当にこの歯は残せるのか?」「リスクはどれくらいあるのか?」「もしダメだった場合、次の選択肢は?」 患者様が抱える不安は当然のことです。私たちは、CTやマイクロスコープで得た情報を患者様ご自身にもご覧いただきながら、現在の状況、治療の可能性、リスク、そして他の選択肢(インプラントやブリッジなど)も含めて、患者様が心から納得できるまで、徹底的に話し合います。 (出典: 日本外傷歯学会「歯の外傷治療ガイドライン」, 日本歯内療法学会「歯内療法のガイドライン」などを参考に、診断基準を設けています)

6. 破折歯接着再植の治療の流れと期間、費用について

実際に治療を行う場合の、一般的な流れをご紹介します。

  1. 精密検査とカウンセリング: CT撮影、マイクロスコープでの診査を行い、治療の適応かどうかを診断します。患者様と治療計画について詳しく話し合います。
  2. 治療当日(抜歯・接着・再植): 十分な麻酔(痛みの少ない治療を徹底します)の後、慎重に歯を抜歯します。 お口の外で、マイクロスコープ下にて破折線の洗浄、接着剤による修復作業を行います。(この間、歯は乾燥しないよう厳重に管理されます)
  3. 再植と固定: 修復した歯を元の位置に戻し、両隣の歯とワイヤーなどで数週間~数ヶ月間、固定します。
  4. 経過観察と最終的な被せ物: 定期的にレントゲンなどで状態を確認し、歯と骨が安定してくっついたことを確認します。問題がなければ、最終的な被せ物(クラウン)を作製して治療完了となります。

治療期間は、固定期間や骨の安定を待つ期間を含め、数ヶ月単位となることが一般的です。 費用については、前述の通り保険適用外の自由診療となります。歯の状態や処置の難易度によって異なりますので、診断後、事前にお見積もりを提示し、ご納得いただいた上で治療を開始します。

7. まとめ:歯が折れても、まずは旭川市大町の当院へご相談を

不意の事故で歯が折れてしまった時のショックは計り知れません。「歯が折れた 対処法」を検索し、この記事にたどり着いた方もいらっしゃると思います。

大切なのは、「歯が折れた=抜歯しかない」と、すぐに諦めないことです。

医療技術の進歩、特にCTによる精密診断とマイクロスコープによる精密治療、そして高性能な接着剤の登場により、かつては残せなかった歯を救える可能性が広がっています。それが「破折歯接着再植」です。

もちろん、全ての歯が救えるわけではありません。しかし、その可能性を探るためには、専門的な設備と知識を持った歯科医院での早期の診断が不可欠です。

もし、北海道旭川市大町やその近隣で、歯が折れた、割れたといった緊急のトラブルでお困りの方、あるいは「他院で抜歯しかないと言われた」という方がいらっしゃいましたら、セカンドオピニオンでも構いません。

あなたの大切な歯を残すための選択肢を、一緒に探させてください。 **北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。

当院の破折歯接着再植についてはこちら

歯医者は痛くなってから?予防歯科と歯周病のリスク

2025年10月14日

「歯医者さんには、歯が痛くなったり、何か問題が起きてから行けばいい」 「毎日ちゃんと歯磨きしているから、自分は大丈夫」

北海道旭川市にお住まいのあなたも、もしかしたら、このように考えているかもしれません。確かに、歯に問題がないときにわざわざ歯医者へ通うという習慣は、まだ日本では一般的ではないかもしれません。

しかし、その「痛くなってから」の治療が、結果的に多くの時間と費用、そして何より大切な歯を失う原因になっているとしたら、どうでしょうか?

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、「治療」のためではなく「健康を守る」ために歯医者に通う、予防歯科という考え方の重要性について詳しく解説します。特に、自覚症状なく進行し、全身の健康にも影響を及ぼす「歯周病のリスク」に焦点を当てて、歯医者に定期的に通う必要性をお伝えします。

この記事を読み終える頃には、歯科医院が「怖い治療をする場所」から「あなたの大切な歯と健康を守るパートナー」へと変わるはずです。

目次

  1. なぜ痛くないのに歯医者へ?「治療」から「予防」への意識改革
  2. 気づかないうちに歯を失う。「歯周病」という静かな危険
  3. 歯周病のリスクは口の中だけじゃない!全身に及ぼす怖い影響
  4. 毎日の歯磨きだけでは不十分な理由|プロのメンテナンスとは?
  5. 旭川市大町の松本歯科クリニックが実践する、あなたに寄り添う予防歯科
  6. 予防歯科・メンテナンスに通う頻度と費用
  7. まとめ:一生自分の歯で美味しく食事するために

1. なぜ痛くないのに歯医者へ?「治療」から「予防」への意識改革

そもそも、なぜ痛くもないのに歯医者さんへ行く必要があるのでしょうか。それは、歯科医療の考え方が、世界的に「治療中心」から「予防中心」へと大きくシフトしているからです。

虫歯も歯周病も、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。「しみる」「痛い」といった症状が出たときには、すでにかなり進行してしまっているケースがほとんどです。そうなると、歯を大きく削ったり、神経を取ったり、最悪の場合は歯を抜かなければならなくなります。

一度削ったり抜いたりした歯は、二度と元には戻りません。

予防歯科とは、虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、「なる前に防ぐ」ことを目的としたアプローチです。定期的なメンテナンスを受けることで、お口の中を常に健康な状態に保ち、もし小さな問題が見つかっても、ごく初期の段階で、最小限の負担で対処することができます。

結果的に、歯を失うリスクを大幅に減らし、生涯にわたる治療費を抑えることにもつながる、非常に賢い健康投資なのです。

2. 気づかないうちに歯を失う。「歯周病」という静かな危険

予防歯科で特に警戒すべきなのが「歯周病」です。歯周病は、歯を支える歯ぐきや骨が、細菌によって静かに破壊されていく病気です。

 

歯周病の初期段階では、「歯磨きをすると時々血が出る」程度の症状しかなく、痛みもほとんどありません。そのため、気づかないうちにどんどん進行してしまいます。そして、

  • 歯ぐきが腫れる、赤くなる
  • 口臭が気になるようになった
  • 歯が長くなったように見える(歯ぐきが下がった)
  • 歯がグラグラする
  • 硬いものが噛みにくくなった

といった症状が現れたときには、歯を支える骨がかなり失われている、重度の歯周病になっていることが多いのです。実は、日本人が歯を失う原因の第1位は、虫歯ではなくこの歯周病なのです。(出典: 公益財団法人8020推進財団「永久歯の抜歯原因調査報告書」)

この「静かなる病気」から歯を守るためには、ご自身のセルフケアだけでは限界があり、定期的なプロのチェックとケアが不可欠です。

3. 歯周病のリスクは口の中だけじゃない!全身に及ぼす怖い影響

歯周病の危険は、お口の中だけに留まりません。近年の研究で、歯周病菌や、歯ぐきの炎症によって生じる物質が、血管を通って全身を巡り、様々な病気のリスクを高めることが分かってきました。

 

具体的には、以下のような全身疾患との関連が指摘されています。

  • 糖尿病: 歯周病は糖尿病の「第6の合併症」とも呼ばれ、互いに悪影響を及ぼし合います。歯周病を治療すると、血糖値のコントロールが改善することが報告されています。
  • 心筋梗塞・脳梗塞: 歯周病菌が血管内で血の塊(血栓)を作りやすくし、動脈硬化を促進することで、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。
  • 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん): 特に高齢者の方で注意が必要なのが、唾液や食べ物と一緒に歯周病菌が気管に入り、肺で炎症を起こす誤嚥性肺炎です。
  • 認知症: 歯周病菌が作り出す毒素が、アルツハイマー型認知症の原因物質の蓄積を促進する可能性が研究で示唆されています。
  • 早産・低体重児出産: 妊娠中の女性が歯周病にかかっていると、そのリスクが高まることが知られています。

お口の健康は、全身の健康の入り口です。歯医者に通う必要性は、歯を守るためだけでなく、こうした全身の病気から体を守るためでもあるのです。(出典: 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯周病の全身への影響」)

4. 毎日の歯磨きだけでは不十分な理由|プロのメンテナンスとは?

「毎日丁寧に歯を磨いているのに、なぜプロのケアが必要なの?」と疑問に思うかもしれません。

どんなに丁寧に歯磨きをしても、歯ブラシの届きにくい歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目の溝(歯周ポケット)には、汚れが残ってしまいます。その汚れ(歯垢)が、やがて「バイオフィルム」と呼ばれる、細菌が作った強力なバリアに覆われた塊になります。

このバイオフィルムは、うがい薬や抗生物質も効かないほど強固で、ご家庭の歯ブラシで取り除くことはできません。さらに、バイオフィルムは石灰化して硬い「歯石」になると、さらに汚れが付きやすい足場になってしまいます。

歯科医院で行うプロのメンテナンスでは、専門のトレーニングを受けた歯科衛生士が、専用の機械や器具を使って、**ご自身では取り切れないバイオフィルムや歯石を徹底的に除去(PMTC)**します。これにより、虫歯や歯周病菌が活動しにくい、清潔な口内環境をリセットすることができるのです。

5. 旭川市大町の松本歯科クリニックが実践する、あなたに寄り添う予防歯科

当院では、旭川市大町の皆様の「かかりつけ歯科医」として、一人ひとりに寄り添った予防歯科プログラムをご提供しています。

  • コミュニケーションを第一に: 私たちは、まず患者様のお話に耳を傾けることから始めます。生活習慣や歯磨きの癖、将来どのようなお口でいたいかなど、じっくりお伺いした上で、あなただけの予防プランを一緒に考えていきます。
  • 精密な検査と「見える化」: レントゲンはもちろん、必要に応じて歯科用CTなども活用し、現在のリスクを正確に把握します。また、お口の中の写真を撮影したり、染め出しを行ったりして、磨き残しがある場所をご自身の目で確認していただきます。どこにリスクがあるのかを「見える化」することで、日々のセルフケアのモチベーションも高まります。
  • マイクロスコープを活用した精密メンテナンス: 当院では、肉眼の何十倍にも視野を拡大できるマイクロスコープをメンテナンスにも活用します。微細な歯石の取り残しや、被せ物の不適合などを早期に発見し、より精度の高いクリーニングとチェックを行うことが可能です。
  • 心地よく通える環境づくり: 「歯医者は痛いから苦手」という方にも安心して通っていただけるよう、痛みの少ない治療を常に心がけています。予防ケアは、基本的に痛みを感じることはありません。リラックスできる雰囲気の中で、心地よくメンテナンスを受けていただけます。

6. 予防歯科・メンテナンスに通う頻度と費用

予防メンテナンスに通う頻度は、お口の中の状態によって異なりますが、一般的には3ヶ月〜6ヶ月に1回が目安です。歯周病のリスクが高い方や、お口の清掃状態があまり良くない方は、1〜2ヶ月に1回のペースをおすすめする場合もあります。

定期検診や歯石除去などの予防処置は、健康保険が適用されます。1回あたりの費用は、数千円程度です。

年に数回のメンテナンス費用で、将来歯を失って高額なインプラントや入れ歯の治療が必要になるリスクを減らせると考えれば、これほど費用対効果の高い健康管理はないと言えるかもしれません。

7. まとめ:一生自分の歯で美味しく食事するために

虫歯や歯周病は、「なってから治す」のではなく「なる前に防ぐ」時代です。そして、歯周病の危険は、お口の中だけでなく、あなたの全身の健康にも関わっています。

大切な歯と体を守るための鍵は、ご自宅での毎日のセルフケアと、歯科医院での定期的なプロのメンテナンス、この両輪をしっかりと回していくことです。

「最近、歯医者に行っていないな」「自分の口の中は大丈夫かな?」

そう感じたら、ぜひ一度、検診にいらしてください。問題が見つからなければ、安心を手に入れることができます。もし小さな問題が見つかっても、早期に対処すれば、あなたの負担は最小限で済みます。

私たちと一緒に、80歳になっても20本以上の自分の歯で、なんでも美味しく食べられる幸せな未来を目指しませんか。

**北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、あなたのお口の健康を守るパートナーとして、全力でサポートさせていただきます。

当院のメンテナンスについてはこちら

銀歯のデメリットと自費の詰め物、被せ物のメリット

2025年10月7日

「笑ったときに、奥歯の銀歯がキラッと光るのが気になる…」 「昔治療した歯の黄ばみが、だんだん目立ってきた気がする」 「せっかく治療するなら、本物の歯みたいに綺麗な仕上がりにしたい」

北海道旭川市にお住まいで、お口元の見た目に関して、このようなお悩みやご希望をお持ちではありませんか?

以前は、虫歯治療といえば銀歯(金属の詰め物・被せ物)が一般的でした。しかし、銀歯は見た目が目立つだけでなく、実は様々なデメリットがあることも知られるようになってきました。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、自信の持てる美しい口元を実現する「審美歯科」について、詳しく解説していきます。保険の銀歯と、セラミックやジルコニアといった素材の違い、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくお伝えします。

この記事を読み終える頃には、ご自身の歯の悩みを解決するための選択肢が明確になり、理想の笑顔への第一歩を踏み出すきっかけになるはずです。

目次

  1. まず知ってほしい「銀歯」が持つ5つのデメリット
  2. 審美歯科とは?ただ白くするだけではない、機能美の追求
  3. 審美歯科の代表格「セラミック」とは?そのメリットを解説
  4. 強度と美しさを両立する「ジルコニア」のメリットとは?
  5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる審美歯科治療
  6. 審美歯科治療の流れと費用、医療費控除について
  7. まとめ:自信の持てる笑顔のために、まずはご相談ください

1. まず知ってほしい「銀歯」が持つ5つのデメリット

保険診療で広く使われている銀歯(金銀パラジウム合金など)。丈夫で安価というメリットがある一方で、機能面や健康面でいくつかのデメリットが指摘されています。

  1. 見た目が目立つ: やはり一番のデメリットは、天然の歯とは大きく異なる銀色の見た目です。口を開けたときに目立ちやすく、コンプレックスに感じている方も少なくありません。
  2. 金属アレルギーのリスク: 銀歯は様々な金属の合金です。唾液によって金属イオンが溶け出し、体内に取り込まれることで、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。原因不明の肌荒れやかゆみが、実はお口の中の金属が原因だったというケースもあります。
  3. 歯や歯ぐきが黒ずむ(メタルタトゥー): 溶け出した金属イオンが歯ぐきに沈着し、黒ずみの原因になることがあります。これをメタルタトゥーと呼び、一度沈着すると簡単には取れません。
  4. 二次虫歯になりやすい: 銀歯と歯を接着しているセメントは、時間とともに劣化し、溶け出してしまいます。すると、歯と銀歯の間に隙間ができ、そこから虫歯菌が侵入して、銀歯の下で虫歯が再発(二次カリエス)しやすくなります。
  5. 精度に限界がある: 保険診療の素材や方法では、精密な加工に限界があり、歯との間にわずかな段差ができやすい傾向があります。その段差に汚れが溜まり、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。

 

これらの銀歯のデメリットを解消し、より健康的で美しい口元を目指すのが審美歯科治療です。

2. 審美歯科とは?ただ白くするだけではない、機能美の追求

審美歯科と聞くと、「歯を白くするホワイトニングのようなもの?」と思われるかもしれません。もちろん、歯の白さも重要な要素ですが、審美歯科が目指すのはそれだけではありません。

審美歯科の本当の目的は、歯の白さや形の美しさはもちろんのこと、「正しく噛める」「長く健康に使える」といった機能面も両立させることにあります。見た目の美しさ(審美性)と、歯本来の働き(機能性)を高いレベルで調和させ、「機能美」あふれる口元を追求する。それが私たちの考える審美歯科です。

3. 審美歯科の代表格「セラミック」とは?そのメリットを解説

審美歯科で最もよく使われる素材の一つが「セラミック」です。セラミックは、食器などにも使われる陶材の一種で、歯科用に特別に開発されたものです。

セラミックのメリット

セラミックには、銀歯にはない多くのメリットがあります。

  • 天然歯のような透明感と美しさ: 最大のメリットは、その審美性です。セラミックは光の透過性が天然の歯に近く、保険の白いプラスチック(レジン)では出せない、透明感のある自然な白さを再現できます。
  • 変色せず、美しさが長持ち: セラミックは水分を吸収しないため、コーヒーやお茶、カレーなどの色の濃い飲食物による着色(ステイン)の心配がほとんどありません。時間が経っても変色せず、治療したての白く美しい状態を長く保つことができます。
  • 汚れがつきにくく衛生的: 表面がツルツルしていて、プラーク(歯垢)などの汚れが付着しにくいのも特徴です。そのため、二次虫歯や歯周病のリスクを低減できます。
  • 金属アレルギーの心配がない: 金属を一切使用しないため、金属アレルギーの方も安心して治療を受けられます。歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)の心配もありません。
  • 歯との適合性が高い: 精密な作製が可能で、歯とぴったりと適合させることができます。これにより、治療した歯と被せ物の間の隙間をなくし、虫歯の再発リスクを大幅に減らすことができます。

 

4. 強度と美しさを両立する「ジルコニア」のメリットとは?

「セラミックは綺麗だけど、割れやすいと聞いたことがある…」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめなのが、「ジルコニア」という素材です。

ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれるほど非常に硬いセラミックの一種で、その優れた強度から、スペースシャトルの外壁などにも使われています。

ジルコニアのメリット

ジルコニアは、セラミックの美しさに、驚異的な強度をプラスした素材です。

  • 圧倒的な強度と耐久性: 最大のメリットは、金属に匹敵するほどの強度です。非常に丈夫で割れにくいため、噛む力が強くかかる奥歯や、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方にも安心して使用できます。
  • 審美性にも優れている: 以前は白さが単調という側面もありましたが、近年のジルコニアは進化を遂げ、天然歯に近い自然な色調や透明感を再現できるようになりました。
  • 金属を一切使用しない: セラミック同様、メタルフリーなので金属アレルギーの心配はありません。
  • 体に優しい素材: ジルコニアは生体親和性が非常に高く、体に優しい素材です。医療分野では、人工関節などにも応用されています。

5. 旭川市大町の松本歯科クリニックがこだわる審美歯科治療

当院では、ただ単に古い銀歯を白い歯に交換するのではなく、患者様一人ひとりの理想の笑顔を実現するため、いくつかのこだわりを持って審美歯科治療に取り組んでいます。

  • ① 丁寧なカウンセリング: 患者様がどのような口元を理想とされているのか、色や形のご希望、ご予算などをじっくりお伺いします。治療の選択肢を複数ご提案し、それぞれのメリット・デメリットをしっかりご説明した上で、患者様ご自身に最適な治療法を選んでいただきます。
  • ② 見た目と機能性の両立: 美しい見た目はもちろん大切ですが、それ以上に「しっかり噛める」という機能性を重視しています。必要に応じて歯科用CTで骨格や噛み合わせを三次元的に分析し、長期的に安定して機能する、バランスの取れた口元をデザインします。
  • ③ マイクロスコープによる精密治療: 歯を削る際や、被せ物を装着する際には、**マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)**を使用します。肉眼の何十倍にも視野を拡大することで、歯と被せ物の間の隙間を限りなくゼロに近づける、精密な治療が可能になります。この精密さが、被せ物の寿命を延ばし、二次虫歯を防ぐことにつながります。
  • ④ 痛みの少ない治療への配慮: 歯を削る際の痛みを不安に感じる方も多いと思います。当院では、麻酔時の痛みを和らげる工夫を徹底し、患者様がリラックスして治療を受けられる環境を整えています。

6. 審美歯科治療の流れと費用、医療費控除について

審美歯科治療は、おおよそ以下のような流れで進みます。

  1. カウンセリング・検査
  2. 虫歯治療・土台作り
  3. 精密な型取り
  4. 仮歯の装着
  5. 完成した被せ物の装着・調整

セラミックやジルコニアを用いた審美歯科治療は、保険適用外の自由診療となります。費用は使用する素材や治療する歯の部位によって異なりますが、治療前に必ず総額を明記したお見積もりをご提示しますのでご安心ください。

また、審美歯科治療費は、インプラント治療と同様に「医療費控除」の対象となります。1年間に支払った医療費の合計が10万円を超える場合、確定申告をすることで所得税の一部が還付される制度です。賢く利用することで、費用の負担を軽減できます。 (出典: 国税庁「No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」)

7. まとめ:自信の持てる笑顔のために、まずはご相談ください

お口の中の銀歯や歯の色は、ご自身が思っている以上に、笑顔の印象を左右するものです。コンプレックスを感じて思いきり笑えなかった方が、審美歯科治療によって自信を取り戻し、明るい笑顔になられる姿を、私たちは何度も見てきました。

「私のこの銀歯も白くできるのかな?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」

そんな疑問や不安がありましたら、一人で悩まずに、ぜひ一度私たちにご相談ください。あなたのお悩みに寄り添い、最適な治療法を一緒に見つけていきます。

北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、あなたの笑顔作りのお手伝いができることを、心より楽しみにしております。

当院の審美治療はこちら

 

旭川市の歯医者が解説|インプラントが怖い?痛みや費用、医療費控除も

2025年9月26日

「事故で歯が抜けたままになっている」「入れ歯が合わなくて、食事が楽しめない」「インプラントが良いと聞くけど、なんだか怖い…」

旭川市にお住まいで、失ってしまった歯について、こんなお悩みを抱えていませんか?

歯は、食事や会話といった日々の楽しみはもちろん、自信あふれる笑顔にとっても、かけがえのない大切な存在です。歯が抜けた状態を放置すると、見た目の問題だけでなく、かみ合わせのズレや、残っている他の歯への負担にもつながってしまいます。

そうした問題を解決する選択肢の一つがインプラント治療です。しかし、「手術が痛そう」「費用が高額なのでは?」といった不安から、一歩踏み出せない方も少なくありません。

この記事では、旭川市大町の松本歯科クリニックが、インプラント治療に関する皆様の疑問や不安に一つひとつお答えしていきます。インプラントの基本的な知識から、痛みへの配慮、費用、そして意外と知られていない医療費控除まで、分かりやすく解説します。

この記事を読み終える頃には、「インプラントって、こういうものだったんだ!」と不安が和らぎ、ご自身に合った治療法を考えるきっかけになれば幸いです。

目次

  1. そもそもインプラントとは?入れ歯やブリッジとの違い
  2. 旭川市の松本歯科クリニックが大切にするインプラント治療の流れ
  3. 「インプラントは痛い・怖い」は本当?当院の痛みへの配慮
  4. インプラントのメリット・デメリットを正直にお伝えします
  5. インプラントの費用と知っておきたい「医療費控除」
  6. まとめ:旭川市でインプラントを検討しているあなたへ

そもそもインプラントとは?入れ歯やブリッジとの違い

インプラント治療をひとことで言うと、失われた歯の代わりに、チタン製の人工歯根(インプラント体)をあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。

これまで歯を失った場合の主な選択肢は「入れ歯」や「ブリッジ」でした。それぞれの治療法と、インプラントにはどのような違いがあるのでしょうか。

入れ歯との違い

取り外し式の装置で、残っている歯にバネをかけて固定します。

  • メリット: 外科手術が不要。比較的安価。
  • デメリット: ズレたりガタついたりすることがある。バネをかける歯に負担がかかる。食べ物の味や温度が感じにくい場合がある。

ブリッジとの違い

失った歯の両隣にある健康な歯を土台にして、橋(ブリッジ)のように連結した人工の歯を被せる方法です。

  • メリット: 固定式で安定感がある。保険適用の素材もある。
  • デメリット: 健康な両隣の歯を削らなければならない。土台の歯に負担がかかり、将来的にその歯を失うリスクが高まる。

インプラントの特徴

インプラントは、あごの骨に直接固定されるため、まるで自分の歯のような安定感と噛み心地を取り戻せるのが最大の特徴です。入れ歯のような違和感もなく、ブリッジのように健康な歯を削る必要もありません。見た目も自然で、周りの人からインプラントだと気づかれることはほとんどないでしょう。

旭川市の松本歯科クリニックが大切にするインプラント治療の流れ

「手術」と聞くと、少し身構えてしまいますよね。だからこそ当院では、患者様が安心して治療に臨めるよう、事前の準備と丁寧な説明を何よりも大切にしています。

 ① カウンセリングと精密検査

インプラント治療は、全ての患者様にとって最適な選択肢とは限りません。私たちはまず、患者様のお悩みやご希望をじっくりとお伺いします。その上で、お口の中の状態を正確に把握するため、歯科用CTによる精密検査を行います。

歯科用CTは、あごの骨の厚みや硬さ、神経や血管の位置などを三次元的に映し出すことができる装置です。このCTデータをもとに、どの位置に、どの角度で、どのくらいの長さのインプラントを埋め込むのが最も安全で効果的かを、ミリ単位でシミュレーションします。この丁寧な診査・診断が、安全な手術の土台となります。

② 治療計画のご説明

検査結果とシミュレーションをもとに、治療計画、期間、費用について、分かりやすくご説明します。メリットだけでなく、デメリットやリスクについてもしっかりお伝えし、患者様が心から納得された上で治療をスタートします。分からないこと、不安なことは、どんな些細なことでもご質問ください。

③ インプラント埋入手術

局所麻酔をしっかり効かせてから、歯ぐきを切り開き、あごの骨にインプラント体を埋め込みます。手術時間は本数にもよりますが、1本あたり30分~60分程度です。

④ 治癒期間

埋め込んだインプラント体とあごの骨がしっかりと結合するまで、数ヶ月の治癒期間を置きます。この骨との結合(オッセオインテグレーション)が、インプラントの安定性を支える重要なプロセスです。

⑤ 人工の歯を装着

骨とインプラントが結合したら、土台となる部品を取り付け、その上に最終的な人工の歯(被せ物)を装着して治療は完了です。当院では、**マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)**を用いて、歯と被せ物の間に隙間ができないよう、精密に装着します。これにより、細菌の侵入を防ぎ、インプラントが長持ちすることにつながります。

「インプラントは痛い・怖い」は本当?当院の痛みへの配慮

多くの方が心配される「インプラントの痛み」。手術と聞けば、不安になるのは当然です。

結論から言うと、手術中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはほとんどありません。感覚としては、歯を抜くときと似ている、と感じる方が多いです。

私たちは、患者様の「インプラントは怖い」という気持ちを少しでも和らげるため、痛みを最小限に抑える工夫を徹底しています。

  • 麻酔時の配慮: 歯ぐきに塗る表面麻酔を使い、注射針のチクッとする痛みを軽減します。また、電動麻酔器を使い、一定の圧力でゆっくりと麻酔液を注入することで、注入時の不快感を和らげます。
  • 術後の痛み: 手術後、麻酔が切れると多少の痛みや腫れが出ることがありますが、痛み止めを処方しますのでご安心ください。ほとんどの場合、痛みは2~3日で落ち着きます。

インプラントのメリット・デメリットを正直にお伝えします

インプラントは素晴らしい治療法ですが、万能ではありません。治療を受ける前には、良い点と注意すべき点の両方を理解しておくことが大切です。

メリット

  • しっかり噛める: 天然の歯とほぼ同じ力で噛むことができ、食事を心から楽しめます。
  • 見た目が自然: 色や形もご自身の歯に合わせて作製するため、見た目が非常にきれいです。
  • 残っている歯を守れる: 周りの歯を削ったり、負担をかけたりすることがありません。
  • あごの骨が痩せるのを防ぐ: 噛む刺激が骨に伝わるため、歯が抜けた部分の骨が痩せていくのを防ぐ効果があります。

デメリット

  • 外科手術が必要: 高血圧や糖尿病などの全身疾患がある方は、治療が受けられない場合があります。
  • 治療期間が長い: 骨と結合するのを待つ期間が必要なため、全体の治療期間が数ヶ月かかります。
  • 保険適用外(自由診療): 健康保険が適用されないため、費用が高額になります。
  • メンテナンスが不可欠: 天然の歯と同じように、毎日の丁寧な歯磨きと、定期的な歯科医院でのメンテナンスが必要です。怠ると「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気になるリスクがあります。

インプラントの費用と知っておきたい「医療費控除」

インプラント治療は自由診療のため、歯科医院によって費用が異なります。一般的には、検査から被せ物の装着まで含めて、1本あたり30万円~50万円程度が目安となります。

「やっぱり高い…」と感じるかもしれませんが、ぜひ知っておいていただきたいのが「医療費控除」という制度です。

医療費控除とは、1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の合計が10万円を超える場合、確定申告を行うことで、納めた税金の一部が還付される制度です。これは、インプラント治療だけでなく、セラミックなどの自由診療も対象となります。ご自身だけでなく、生計を共にするご家族の医療費も合算できます。

例えば、インプラント治療に40万円かかった場合、所得にもよりますが、数万円が戻ってくる可能性があります。どれくらい還付されるかは、ご自身の所得税率によって異なります。詳しくは、国税庁のホームページをご確認いただくか、当院スタッフにお気軽にお尋ねください。 (出典: 国税庁「No.1122 医療費を支払ったとき(医療費控除)」)

まとめ:旭川市でインプラントを検討しているあなたへ

今回は、インプラント治療について、その特徴から痛み、費用、そして医療費控除まで詳しく解説しました。

歯が抜けたままの状態は、想像以上に心身への負担が大きいものです。インプラント治療は、失った歯の機能と見た目を取り戻し、再び「思いきり笑える」「なんでも美味しく食べられる」という喜びを取り戻すための、非常に有効な選択肢です。

もちろん、手術への不安や費用のご心配もあるかと思います。旭川でインプラントをするなら、まずは信頼できる歯科医院で、ご自身の今の状態を正確に把握し、じっくり相談することが何よりも大切です。

私たち松本歯科クリニックは、患者様一人ひとりとの対話を重視し、不安や疑問に丁寧にお答えします。精密な検査と治療計画で、安全・安心なインプラント治療を提供することをお約束します。

インプラントに関する不安やお悩みは、どんな些細なことでもお聞かせください。北海道旭川市大町の松本歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。**スタッフ一同、心よりお待ちしております。

当院のインプラント治療についてはこちら

 

お電話でのご予約・お問い合わせ tel.0120-437814
           
診療時間
9:00-12:30

/

14:00-18:00

/

/

休診日等
休診・・・日曜日・祝日・土曜日午後
▲・・・土曜日の午前は9:00-13:00

診療メニュー

当院のご紹介

予約
院長ブログ
松本歯科クリニックインスタグラム
院長のGoogleマップ
facebook
© 2018 旭川市大町、春光イオンそば「松本歯科クリニック」. All Right Reserved.