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定期検診で歯周病菌チェック|頻度・検査内容を歯科医師が解説

2026年9月18日

「定期検診って、どのくらいの頻度で行けばいいの?」「歯周病菌のチェックって具体的に何をするの?」――そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、歯周病菌チェックを含む定期検診は、一般的に3〜6ヶ月に1回が目安とされています。ただし口腔内の状態や歯周病のリスクによって最適な頻度は異なります(個人差があります)。定期的なチェックによって、自覚症状が出る前に歯周病の進行を把握し、早期対処につなげることが期待できます。

✅歯周病菌チェックとはどんな検査か
✅定期検診の適切な頻度と、頻度が変わる条件
✅定期検診・PMTC・歯周病予防で気をつけるべきポイント
📋 この記事の目次
▸ “痛みがないから大丈夫”が一番危ない理由
▸ 歯周病菌チェックとは?検査でわかること
▸ 定期検診の頻度はどのくらいが正解?リスクで変わる目安
▸ 定期検診でおこなわれる主な内容と流れ
▸ 旭川市大町・松本歯科クリニックの予防歯科へのこだわり
▸ よくある質問(FAQ)
▸ まとめ:定期検診と歯周病菌チェックで歯を長く守ろう

“痛みがないから大丈夫”が一番危ない理由

「歯が痛くないし、見た目も問題ない。定期検診はまだいいかな…」と先送りにしている方は少なくありません。しかし歯周病は、自覚症状がほぼないまま静かに進行するのが最大の特徴です。出血・腫れ・口臭・グラつきといった症状が出たときには、すでに歯周組織がかなりダメージを受けているケースも少なくありません。

歯周病の原因となる細菌(歯周病菌)は口の中に常在しており、ブラッシングだけでは取り除ききれない歯石や歯垢の中に潜んでいます。歯周病菌が増殖すると歯ぐきに炎症を起こし、やがて歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていきます。このプロセスは数年単位でゆっくり進行するため、「気づかないうちに進んでいた」という方が非常に多いのです。

また、歯周病と全身疾患の関係も近年注目されています。糖尿病・心疾患・早産リスクなどとの関連が研究で指摘されており、お口の健康は全身の健康に直結するといわれています。だからこそ、症状が出る前から定期的な歯周病菌チェックと予防ケアを続けることが大切なのです。

「忙しいから」「痛くないから」という理由で定期検診を後回しにしてしまう気持ちはよくわかります。でも、予防で守れる歯を失ってからでは取り戻せません。まずは現在の口腔内の状態を知ることが、歯を長く守る第一歩です。

歯周病菌チェックとは?検査でわかること

定期検診で行われる「歯周病菌チェック」には、いくつかの種類があります。どんな検査でどんなことがわかるのかを整理しておきましょう。

Point 01
歯周ポケット検査(プロービング)

専用の細い器具(プローブ)を歯と歯ぐきの境目に沿って挿入し、「歯周ポケット」と呼ばれる溝の深さを測ります。健康な状態では1〜2mm程度ですが、4mm以上になると歯周病が疑われ、6mm以上では重度と判断されることがあります(個人差があります)。出血の有無も同時に確認します。

Point 02
歯周病菌の細菌検査

歯周ポケットの中の歯垢(プラーク)を採取し、顕微鏡観察や専用の検査キットを使って歯周病菌の種類・量を分析します。歯周病の原因菌にはいくつかの種類があり、菌の種類によって進行リスクや治療法の判断が変わることがあります。「なんとなく歯ぐきが腫れる」という方でも、検査によって原因菌が明確になるケースがあります。

Point 03
X線(レントゲン)検査

歯を支える歯槽骨がどのくらい残っているかを画像で確認します。デジタルX線を使うと、従来より少ない被曝量で鮮明な画像が得られます。歯周ポケット検査だけではわからない骨吸収の程度を把握するために重要な検査です。

これらの検査を組み合わせることで、「今どのくらい歯周病が進んでいるか」「どこにリスクがあるか」を客観的に把握できます。検査結果を数値や画像で確認できると、患者さん自身も現状を理解しやすくなります。

定期検診の頻度はどのくらいが正解?リスクで変わる目安

定期検診の頻度について「3ヶ月に1回」「半年に1回」とよく聞きますが、実際にはどちらが正しいのでしょうか。答えは「その人の口腔内リスクによって異なる」です。

一般的な目安をまとめると以下のとおりです(個人差があります。歯科医師の指示に従ってください)。

口腔内のリスク 推奨される検診頻度の目安
虫歯・歯周病リスクが低い方 6ヶ月に1回程度
一般的なリスクの方(多くの成人) 3〜4ヶ月に1回程度
歯周病治療中・治療後の方 1〜3ヶ月に1回程度
糖尿病・喫煙などリスクが高い方 1〜2ヶ月に1回程度

「半年に1回でいい」という方は、虫歯・歯周病リスクが低く、自宅でのケアも十分できている方に限られます。多くの方にとっては3〜4ヶ月に1回が現実的な目安といわれています。

よくある誤解:「歯科定期検診は健康な人には不要」

「虫歯がないから歯医者に行かなくていい」と思っている方は多いですが、これは大きな誤解です。歯周病は虫歯がゼロの方にも発症します。また、自分では取り除けない歯石や歯垢の蓄積は、どんなに丁寧なブラッシングをしていても起こります。歯科衛生士によるプロフェッショナルケア(PMTC)でなければ落とせない汚れが存在することを覚えておいてください。

お子さんの定期検診頻度について

子どもの場合、乳歯から永久歯への生え変わりが起こる時期は特にリスクが高まります。3ヶ月に1回程度の定期検診を検討するとよいとされています。フッ素塗布を組み合わせることで、歯質強化にもつながります(個人差があります)。お子さんの歯を守るためにも、早いうちから定期検診の習慣をつけることをおすすめします。

頻度を「自分で決めない」ことが大切

定期検診の頻度は、歯科医師が口腔内の状態を確認したうえで提案するものです。「なんとなく半年に1回」と自己判断するのではなく、担当の歯科医師に「次はいつ来ればいいですか?」と確認することが、自分に合ったペースを知る最善の方法です。

定期検診でおこなわれる主な内容と流れ

「定期検診って何をするの?」という疑問を持つ方も多いです。クリニックによって多少の違いはありますが、一般的な定期検診の流れをご紹介します。

① 問診・口腔内チェック

まず、最近の体調・生活習慣の変化・気になる症状などを確認します。その後、口腔内カメラやデジタルX線を使って歯・歯ぐき・骨の状態を視覚的に確認します。口腔内カメラを使うと、患者さん自身が画面でご自分の口腔内を確認できるため、現状をリアルに理解しやすくなります。

② 歯周病菌チェック・歯周ポケット測定

前述の歯周病菌チェック(プロービング・細菌検査・必要に応じてX線)を実施します。測定した歯周ポケットの深さや出血の有無を記録し、前回からの変化を比較します。数値の変化を見ることで、歯周病の進行や改善が客観的に把握できます。

③ スケーリング・PMTC(プロフェッショナルクリーニング)

スケーラーという専用器具を使って歯石を除去(スケーリング)し、その後、機械的な器具とフッ素入りのペーストを使って歯面を丁寧に磨き上げます(PMTC)。これにより、自宅ブラッシングでは落とせないバイオフィルム(細菌の膜)をしっかり除去します。施術後は口の中がスッキリし、歯ぐきの炎症が落ち着くことが期待できます(個人差があります)。

④ フッ素塗布・歯磨き指導

お子さんだけでなく大人にも有効とされているフッ素塗布を実施します。歯質を強化し、虫歯リスクの低減が期待できます(個人差があります)。あわせて、患者さんの歯並びや磨き残しの傾向に合わせた歯磨き指導も行います。「いつも同じ場所が磨けていない」という方は、このアドバイスで自宅ケアの精度が上がります。

⚠ 注意:歯石除去後の一時的な知覚過敏について

スケーリング後、一時的にしみる感覚が出ることがあります(個人差があります)。これは歯石で覆われていた部分が露出するためで、多くの場合は数日〜1〜2週間ほどで落ち着いてきます。症状が長引く場合は担当の歯科医師にご相談ください。

⑤ カウンセリング・次回の提案

検診結果をもとに、現在の口腔内の状態・改善ポイント・次回来院の目安を説明します。「歯周ポケットの深さが改善されましたね」「この部分の歯石が気になるので次回重点的にケアしましょう」など、具体的な変化をお伝えすることで、患者さんが自分事として予防に取り組めるようにサポートします。

旭川市大町・松本歯科クリニックの予防歯科へのこだわり

  • ✦歯周病菌チェック完備の予防歯科:歯周ポケット測定・歯周病菌チェック・デジタルX線・口腔内カメラを組み合わせ、現状を患者さんご自身が確認しながら進められる検診体制を整えています。
  • ✦PMTC・フッ素塗布を実施:プロフェッショナルクリーニング(PMTC)とフッ素塗布に対応。お子さんから大人まで、ファミリーで通える予防歯科を目指しています。
  • ✦徹底した滅菌管理:ハンドピース(歯を削る器具)は患者さんごとにオートクレーブで滅菌しています。衛生管理を徹底し、安心して通っていただける環境づくりに努めています。
  • ✦丁寧なカウンセリングと詳細な問診:詳細な問診票と時間をかけたカウンセリングで、患者さんのお口の悩みや不安をしっかり把握。保険診療でも、ご納得いただけるまで説明いたします。
  • ✦旭川市大町・春光イオンそばでアクセス便利:バス「大町2条10丁目」停留所からご来院いただけます。駐車場6台完備で、お車でもお越しいただけます。月〜金・土曜午前は診療しており、午後は18時まで受け付けています(休診:日曜・祝日・土曜午後)。

👨‍⚕️ 院長・松本 弘幸(まつもと ひろゆき)より

予防歯科で大切にしているのは、「数値の変化を患者さんと一緒に確認する」ことです。歯周ポケットの深さや出血の有無を毎回記録・共有することで、患者さん自身が「ケアの成果」を実感できるようになります。「なんとなく通う」ではなく、「自分の口の状態がわかるから通う」という意識を持っていただけると、予防の効果もより高まります。旭川市大町でファミリーが笑顔で通える歯科医院を目指して、スタッフ一同丁寧な対応を心がけています。どうぞお気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q 歯周病菌チェックは保険診療で受けられますか?
A 歯周ポケット測定や基本的な歯周病検査は保険診療の範囲内で受けられることが多いです(保険診療は3割負担)。一方で、特殊な細菌検査キットを使用した詳細な菌種分析は自費診療になる場合があります。詳しくは受診時に歯科医師にご確認ください。
Q 定期検診を長期間サボってしまった場合、どうすればいいですか?
A まずは現状の口腔内チェックから始めることをおすすめします。久しぶりの受診でも、歯科医師・歯科衛生士が丁寧に現状を説明しますので、「恥ずかしい」「怒られるかも」と心配せずにお越しください。歯周病が進行していても、早期に適切なケアを開始することで改善が期待できます(個人差があります)。
Q 子どもも歯周病菌チェックが必要ですか?
A 歯周病は成人だけの問題ではなく、小児期から歯周組織への影響が出始めることもあります。お子さんの定期検診では、虫歯チェック・フッ素塗布に加えて、歯ぐきの状態や歯並び・かみ合わせの確認も大切です。乳歯から永久歯への生え変わり期は特に注意が必要な時期ですので、3ヶ月に1回程度の受診を目安にご検討ください(個人差があります)。

📋 まとめ:定期検診と歯周病菌チェックで歯を長く守ろう

✅歯周病は自覚症状が出にくく、定期的なチェックで早期把握が大切
✅定期検診の頻度は口腔内リスクによって異なり、一般的には3〜6ヶ月に1回が目安(個人差あり)
✅歯周病菌チェックにはポケット測定・細菌検査・X線検査などがある
✅PMTCやフッ素塗布など、プロによるクリーニングは自宅ケアの補完として重要
✅「痛くないから大丈夫」は誤解。症状が出る前からの予防習慣が歯を守る

旭川市大町の松本歯科クリニックで定期検診・歯周病菌チェックを受けてみませんか?

「久しぶりで不安」「まず相談だけしたい」という方も大歓迎です。ご納得いただけるまで丁寧にご説明します。

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監修医師プロフィール

著者写真

松本 弘幸(院長)

平成4年3月
北海道医療大学歯学部卒業
平成8年3月
北海道医療大学歯学研究科博士課程修了
平成8年6月
北海道医療大学歯学部助手
平成11年6月
松本歯科クリニック 開院

資格・所属学会:日本口腔インプラント学会(JSOI)専修医、近未来オステオインプラント学会(IPOI)専門医、日本歯科医師会(JDA)会員、北日本インプラント研究会(NIS)会員、旭川インプラント研究会(AIS)会員

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

矯正と歯周病は同時に治療できる?順番と注意点を専門医が解説

2026年8月24日

「矯正を始めたいけど、歯周病があると言われた。どちらを先に治療すればいいの?」そんな疑問をお持ちの方は少なくありません。

結論からお伝えすると、歯周病がある状態での矯正治療は原則として推奨されません。まず歯周病を治療・安定させてから矯正を進めるのが基本的な順番です。ただし、歯周病の程度や矯正の種類によって対応が異なります。「矯正できないかもしれない」と諦める前に、正しい知識を持っておくことがとても大切です。

✅ 矯正と歯周病治療を同時にできないケースとその理由
✅ 治療の正しい順番と各ステップの目安期間
✅ 歯周病がある方がマウスピース矯正を受ける際のポイント
📋 この記事の目次
▸ 矯正を考えたとき「歯周病と言われた」方へ
◦ 歯周病があると矯正が難しくなる理由
◦ よくある誤解:「歯周病でも矯正できると聞いた」
▸ 矯正と歯周病治療の正しい順番と仕組みを理解しよう
◦ 歯周病治療から矯正完了までの全体像
▸ 歯周病がある方が矯正を受ける際の具体的な注意点
◦ マウスピース矯正(インビザライン)は歯周病がある方に向いているの?
◦ 矯正中に歯周病が再発したら?
◦ 矯正後の「保定期間」と歯周病管理の関係
▸ 歯周病と矯正、旭川市大町の松本歯科クリニックのこだわり
▸ よくあるご質問(FAQ)
◦ この記事のまとめ ◦ まずはご相談ください

矯正を考えたとき「歯周病と言われた」方へ — あなたの不安、よくわかります

「歯並びをきれいにしたくて矯正を相談したら、まず歯周病を治してくださいと言われた」「矯正している途中で歯がぐらついてきた気がする」——こうしたご経験をお持ちの方は、実は多くいらっしゃいます。歯周病とは、歯を支える骨(歯槽骨)や歯ぐきが細菌によって壊されていく病気です。歯がぐらぐらしたり、歯ぐきが腫れたり、出血したりするのは、その代表的なサインです。

矯正治療とは、歯に継続的な力をかけて歯を動かす治療です。歯が動く仕組みは、力がかかった方向の骨が少し溶け(吸収)、反対側に新しい骨が作られることで成立します。歯周病で骨が弱っている状態に矯正の力を加えると、骨の吸収がさらに進むリスクがあります。「歯周病があるから矯正はムリ」ではなく、「正しい順番で治療を進めれば矯正できる可能性がある」というのが現在の歯科医療の考え方です。

歯周病があると矯正が難しくなる理由

矯正治療は歯を動かすために歯の周囲の骨や歯ぐきに変化を起こします。健康な歯ぐきと骨があってこそ、その変化がコントロールできます。歯周病で骨や歯ぐきがダメージを受けている状態では、力のバランスが崩れやすく、治療の予測が立てにくくなります。また、ブラケットやマウスピースを装着中はプラーク(歯垢)がたまりやすく、歯周病菌が増えやすい環境になります。もともと歯周病がある方は、矯正中に症状が悪化するリスクが高まるため、事前の治療と徹底的なケアが欠かせません。

よくある誤解:「歯周病でも矯正できると聞いた」

インターネットで「歯周病でも矯正できる」という情報を見かけることがあります。これは完全に間違いではありませんが、正確には「歯周病が治療・安定した状態であれば矯正が可能な場合がある」という意味です。活動性の歯周病(炎症がある・骨が現在進行形で溶けている状態)のまま矯正を始めることは、歯科の世界では避けるべきとされています。情報を見るときは、前提条件まで確認することが大切です(個人差があります)。

矯正と歯周病治療の正しい順番と仕組みを理解しよう

Point 01
まず歯周病の検査・診断を行う

矯正を始める前に、歯周ポケットの深さ・歯槽骨の状態・歯ぐきの炎症の有無を詳しく調べます。レントゲンやCT、歯周病菌検査などを組み合わせることで、歯周病の進行度を正確に把握できます。この検査の結果によって、矯正を開始できるタイミングが変わります(個人差があります)。

Point 02
歯周病治療を行い「安定」させる

スケーリング(歯石除去)やルートプレーニング(歯根の清掃)、場合によっては歯周外科処置を行い、炎症を鎮めます。治療後は再検査を行い、歯周ポケットが改善しているか・骨の吸収が止まっているかを確認します。この「安定期」に達してはじめて、矯正治療の検討に進めます。安定までの期間は症状によって異なりますが、目安として数ヶ月程度かかることが多いです(個人差があります)。

Point 03
矯正中も定期的な歯周病チェックを継続する

矯正治療が始まった後も、歯周病の再発・悪化がないかを定期的に確認することが欠かせません。矯正装置はプラークがたまりやすい環境を作るため、プロによるクリーニング(PMTC)や歯磨き指導を組み合わせたメンテナンスが、矯正の成功を大きく左右します。

歯周病治療から矯正完了までの全体像

①歯周病検査
→
②歯周病治療(数ヶ月)
→
③再評価・安定確認
→
④矯正開始
→
⑤矯正中のメンテナンス
→
⑥保定期間

マウスピース矯正(インビザライン)の場合、矯正治療自体の期間はおよそ1〜3年程度が目安(歯周病の状態・歯並びの程度・個人差によって大きく異なります)。歯周病の治療期間を含めるとトータルで数年かかるケースもありますが、焦らず着実に進めることが長期的なお口の健康を守ることにつながります。

歯周病がある方が矯正を受ける際の具体的な注意点

マウスピース矯正(インビザライン)は歯周病がある方に向いているの?

近年人気のマウスピース矯正(インビザライン)は、ワイヤー矯正と比べてプラークがたまりにくく、取り外してしっかり歯磨きができるというメリットがあります。そのため、歯周病リスクが気になる方にとって選択肢の一つになり得ます。ただし、マウスピース矯正であっても「歯周病が安定していること」が大前提です。装置の種類にかかわらず、活動性の歯周病がある状態での矯正開始は推奨されません。

✅ マウスピース矯正のメリット(歯周病リスクの観点から)

・取り外して丁寧な歯磨きができる
・歯ぐきへの直接的な刺激が少ない
・定期的に外してメンテナンスがしやすい
・口腔内の清潔を保ちやすい設計

⚠️ マウスピース矯正の注意点

・装着中は唾液の流れが変化しやすい
・装置の汚れが歯周病菌の温床になる場合がある
・自己管理(装着時間・洗浄)が必要
・骨吸収が進んでいる場合は適用外のことがある

矯正中に歯周病が再発したら?

矯正治療中に歯ぐきの腫れ・出血・においが強くなってきた場合は、歯周病が再発しているサインかもしれません。こうした症状を感じたら、矯正の調整と並行して歯周病の治療・メンテナンスを受けることが重要です。矯正を途中で止める必要があるかどうかは、症状の程度によって担当医が判断します。

⚠️ こんな症状は要注意

・矯正中に歯ぐきから出血するようになった
・歯がぐらつく感覚が出てきた
・口臭が強くなった気がする
・歯ぐきが下がって歯が長く見えるようになった

上記のような症状がある場合は、速やかに担当の歯科医師にお伝えください。

矯正後の「保定期間」と歯周病管理の関係

矯正が完了した後も、「保定」と呼ばれるリテーナー(保定装置)を装着して歯が戻らないようにする期間があります。この保定期間中も歯周病の管理は継続が必要です。せっかく整えた歯並びを守るためにも、定期的なメンテナンスは治療完了後も続けることが、長期的に美しい歯並びとお口の健康を保つ鍵になります。

歯周病と矯正、旭川市大町の松本歯科クリニックのこだわり

北海道旭川市大町にある松本歯科クリニックでは、矯正治療と歯周病治療を一貫して院長が担当します。「まず歯周病を別のクリニックで、矯正はまた別の先生で…」と複数のクリニックをまわる手間をできる限り省き、お口全体を総合的に診られる体制を大切にしています。

🔬 院内CT・デジタルX線完備:歯槽骨の状態を立体的・精密に確認し、歯周病の進行度と矯正の適応を正確に判断できます
🔬 歯周病菌チェック対応:歯周病菌の種類や量を確認し、よりピンポイントな治療計画に活かします
🦷 PMTC(歯のクリーニング):矯正中の歯周病予防に欠かせないプロフェッショナルケアを丁寧に提供しています
😁 マウスピース矯正(インビザライン)対応:iTeroによる口腔内スキャンで精度の高い矯正計画を立案します
💬 丁寧なカウンセリング:保険診療でも自費診療でも、時間をしっかり確保してご説明します。ご納得いただいてから治療を進めます

👨‍⚕️ 院長 松本 弘幸(まつもと ひろゆき)より

「矯正をしたいけど歯周病があって…」というご相談は、当院でも多くいただきます。歯周病と矯正は切り離して考えるのではなく、お口全体のバランスを見ながら一緒に計画を立てることが大切だと考えています。当院では、CT・歯周病菌チェック・口腔内カメラなどを活用して現状をしっかり「見える化」し、患者さんご自身にも状態を理解していただいたうえで治療を進めています。旭川市大町で地域の皆さんのお口の健康を長く守り続けてきたクリニックとして、まずはお気軽にご相談ください。

矯正と歯周病治療に関するよくある質問(FAQ)

Q. 歯周病が軽度の場合でも、矯正前に治療が必要ですか?
A. 軽度の歯肉炎であれば、適切なクリーニングと歯磨き指導を行いながら矯正を進めることができる場合があります。ただし、歯槽骨の吸収が認められる歯周炎の場合は、まず歯周病治療を優先することが一般的です。実際の判断は検査の結果によって異なりますので、まずはご相談ください(個人差があります)。
Q. 矯正中のPMTC(歯のクリーニング)はどのくらいの頻度で受けるべきですか?
A. 矯正中は通常よりもプラークがたまりやすいため、1〜3ヶ月に1回程度のペースでPMTCを受けることが推奨されます(個人差・口腔内の状態によって異なります)。当院では矯正中のメンテナンス計画もあわせてご提案しています。
Q. 歯周病治療と矯正を同じクリニックで受けることはできますか?
A. 松本歯科クリニックでは、歯周病治療・予防歯科・マウスピース矯正(インビザライン)をすべて院内で対応しています。治療の情報が一元管理されるため、連携がスムーズです。北海道旭川市大町の当院に、まずはお気軽にご相談ください。

📋 この記事のまとめ

✅ 活動性の歯周病がある状態での矯正治療は原則として推奨されない
✅ 正しい順番は「歯周病治療・安定確認 → 矯正治療開始 → 矯正中の定期メンテナンス」
✅ マウスピース矯正は清掃しやすいが、歯周病安定が大前提
✅ 矯正中も歯周病の再発チェック・PMTCを継続することが重要
✅ 気になる症状があれば早めに歯科医師に相談することが大切

松本歯科クリニック|北海道旭川市大町・春光イオンそば

矯正と歯周病について、まずはご相談ください

CT・歯周病菌チェックを活用した丁寧な検査と、納得いただけるまでのカウンセリングを大切にしています。「矯正したいけど歯周病が心配…」というご相談もお気軽にどうぞ。

【診療時間】月〜金 9:00〜12:30 / 14:00〜18:00 土 9:00〜13:00 休診:日・祝

JR旭川駅よりタクシーで約15分 駐車場:屋内4台/屋外2台

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監修医師プロフィール

著者写真

松本 弘幸(院長)

平成4年3月
北海道医療大学歯学部卒業
平成8年3月
北海道医療大学歯学研究科博士課程修了
平成8年6月
北海道医療大学歯学部助手
平成11年6月
松本歯科クリニック 開院

資格・所属学会:日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医、近未来オステオインプラント学会(IPOI)専門医、日本歯科医師会(JDA)会員、北日本インプラント研究会(NIS)会員、旭川インプラント研究会(AIS)会員、日本訪問歯科協会認定医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

予防歯科で歯を守る|歯科メンテナンスの内容と費用を正しく知ろう

2026年7月29日

「定期的に歯医者でメンテナンスを受けた方がいいとは聞くけれど、実際に何をするのか、費用はどのくらいかかるのか、よくわからない」——そんな疑問を持つ方はとても多いです。

結論からお伝えすると、歯科メンテナンスとは「虫歯・歯周病の予防と早期発見を目的とした定期的なプロケア」のことで、保険診療でも受けることができます。費用は保険適用か自費か、また来院時の処置内容によって異なります。

この記事では、歯科メンテナンスで行う処置の内容・頻度・費用の考え方を順を追ってわかりやすく解説します。

  • ✔歯科メンテナンスで「何をするのか」具体的な処置内容がわかる
  • ✔保険適用と自費(PMTC)の違い・費用の考え方がわかる
  • ✔メンテナンスを中断すると起こるリスクと適切な受診頻度がわかる
📋 この記事の目次

歯科メンテナンスに「なんとなく行けていない」あなたへ

「痛くないから大丈夫」は要注意

虫歯や歯周病は、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。「痛みがないから歯医者に行く必要はない」と感じている方も多いですが、痛みが出たときにはすでに症状が進行していることが少なくありません。定期的なメンテナンスは、症状が出る前に問題を発見し、大きな治療を避けるためにあります。

「忙しい」「費用が気になる」という本音

仕事や育児が忙しく、歯に異変がないと歯科受診が後回しになりがちなのは、多くの方に共通する悩みです。費用についても「毎回お金がかかるのでは」と不安に感じる方もいます。しかし、定期メンテナンスで早期に問題を発見できれば、長期的に見て治療の負担を抑えられる可能性があります。1回の大きな治療にかかる負担と比べると、予防にかける負担はずっと小さく抑えられることが多いです。

よくある誤解:「クリーニングだけでしょう?」

歯科メンテナンスを「歯をきれいにするだけ」と思っている方もいますが、実際には歯石除去・歯周ポケットの検査・虫歯チェック・口腔内全体の状態確認など、複数の重要な処置がセットになっています。単なる見た目の清潔感向上だけでなく、歯と歯ぐきの健康を守るための医療行為です。

歯科メンテナンスで行う処置の内容

歯科メンテナンスは、来院ごとに口腔内の状態を確認しながら、その時点で必要な処置を組み合わせて行います。主な処置内容を整理しました。

Point 01
口腔内チェック・歯周ポケット検査

まず、虫歯の有無・歯ぐきの状態・歯周ポケットの深さを確認します。歯周ポケットとは歯と歯ぐきの間の溝のことで、深くなるほど歯周病が進行しているサインです。歯科衛生士や歯科医師が専用の器具で1本1本丁寧に計測し、数値を記録します。デジタルレントゲンを使って骨の状態を画像で確認することもあります。

Point 02
歯石除去(スケーリング)・歯面清掃

日常のブラッシングでは落とせない歯石(プラークが硬化したもの)を専用の機器で取り除きます。歯石は歯周病菌の温床になるため、定期的な除去が歯周病予防の基本です。歯石は歯ぐきの上(歯肉縁上)だけでなく、歯ぐきの下(歯肉縁下)にも蓄積します。歯肉縁下の歯石は自分では気づきにくく、プロによる除去が必要です。

Point 03
ブラッシング指導・セルフケアアドバイス

メンテナンスの効果を長続きさせるためには、毎日のセルフケアが欠かせません。歯科衛生士が患者さんのお口の状態に合わせた磨き方・フロスや歯間ブラシの使い方を個別に指導します。自分では見えにくい磨き残しの箇所も、口腔内カメラなどで確認しながら説明することで、日常のケアの質を高めるきっかけになります。

フッ素塗布で虫歯予防をサポート

歯の表面にフッ素を塗布することで、エナメル質が強化され、虫歯菌が産生する酸への抵抗力が高まります。特にお子さんの乳歯や生えたての永久歯は表面が未成熟なため、フッ素塗布の効果が期待できます(個人差があります)。大人にとっても、露出した歯の根元部分(根面)の虫歯予防に役立ちます。松本歯科クリニックでも予防歯科の一環としてフッ素塗布を行っています。

歯周病菌チェックで原因菌を把握

歯周病の原因となる細菌の状態を調べるチェックです。松本歯科クリニックでは、PMTC・フッ素塗布・歯みがきチェックとあわせて歯周病菌チェックを定期的に行うことで、きれいな歯と歯肉の維持をサポートしています。自覚症状がない段階でもお口の状態を把握できるため、予防への意識が高まるきっかけにもなります。

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保険メンテナンスと自費PMTCの違いと費用

歯科メンテナンスには、健康保険が適用されるものと、より高度なケアを目的とした自費(保険外)のものがあります。それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合った選択をすることが大切です。

保険適用の定期健診・スケーリングについて

保険診療では、歯周病の検査・歯石除去(スケーリング)・口腔内のチェックを受けることができます。費用は3割負担となり、来院時の処置内容や歯の本数・歯周病の進行度によって変わります(個人差があります)。初回はレントゲン撮影が加わることが多く、費用が高めになることがあります。具体的な金額は受診時にご確認ください。

保険メンテナンスのメリット

  • ○3割負担で受けられる
  • ○歯石除去・歯周病検査が含まれる
  • ○定期的な虫歯・歯周病チェックができる
  • ○継続しやすい費用感

保険メンテナンスの注意点

  • △保険のルール上、処置内容に制限がある
  • △歯の表面の着色除去は保険適用外になる場合がある
  • △審美的なクリーニングは対象外

自費のPMTCとは

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、歯科衛生士が専用の機器・研磨剤を使って歯の表面を徹底的に清掃する処置です。保険の歯石除去では対応できない歯の表面の着色(ステイン)除去や、精密なクリーニングが可能です。歯の表面をなめらかにすることで、その後のプラーク(歯垢)の再付着を抑制する効果が期待できます(個人差があります)。

PMTCのメリット

  • ○保険では取れない着色(ステイン)を除去
  • ○歯の表面が滑らかになりプラークがつきにくくなる
  • ○審美的な清潔感・口臭ケアにも役立つ
  • ○歯周病リスクの高い方に特に有用

PMTCの注意点

  • △保険適用外のため追加費用が発生する
  • △知覚過敏がある方は処置前に相談が必要
  • △ホワイトニングとは異なり歯の色自体は変わらない

費用の目安と「要相談」について

当院における自費メンテナンス(PMTC等)の費用は、お口の状態・処置内容によって異なります。おおよその目安は治療料金表ページでご確認いただけるほか、カウンセリング時にも詳しくご説明しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。なお保険診療は3割負担となります。

⚠️ 注意:歯科メンテナンスの費用はお口の状態・処置内容・来院頻度によって異なります。保険診療と自由診療では適用範囲が異なりますので、受診前にご確認いただくことをおすすめします。また、治療が必要な箇所が見つかった場合は別途費用が発生することがあります。

ご予約はこちら

メンテナンスの適切な頻度はどのくらい?

「どのくらいの間隔で通えばいいのか」は、多くの方が気になるポイントです。実は、メンテナンスの適切な頻度は一人ひとりのお口の状態によって異なります。

一般的な目安と個人差

健康な歯ぐきを維持できている方は、3〜6か月に1回の定期メンテナンスが目安とされています(個人差があります)。一方、歯周病の治療後や歯周病リスクが高い方、矯正治療中の方などは1〜3か月ごとのより頻繁なケアが望ましい場合があります。

Point 01
リスクに応じたメンテナンス間隔の考え方

歯周病リスクが低い方(歯石がつきにくい・歯ぐきが健康な方)は3〜6か月、中程度のリスクがある方は2〜3か月、歯周病治療後や再発リスクが高い方は1〜2か月が目安とされることが多いです。担当の歯科医師・歯科衛生士と相談しながら、自分に合った頻度を決めることが大切です。

Point 02
お子さんのメンテナンス頻度について

乳歯から永久歯への生え替わりが続くお子さんの時期は、歯並びが変わりやすく磨き残しが生じやすい時期でもあります。3〜4か月ごとのフッ素塗布と歯磨き指導を組み合わせることで、虫歯予防と適切なケア習慣の定着が期待できます(個人差があります)。小さいころから歯科に慣れ親しんでもらうことも、長期的な口腔健康を守るうえで大切です。

メンテナンスを中断するとどうなる?

定期メンテナンスを中断すると、歯石が再び蓄積し、歯周病菌が増殖しやすい環境が整ってしまいます。歯周病は徐々に歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていく病気で、進行すると歯を失うリスクが高まります。また、早期に発見できれば小さな処置で済む虫歯も、放置すると神経にまで達して大きな治療が必要になることがあります。「痛くなってから行く」ではなく「痛くならないために通う」という考え方への転換が、長く自分の歯を守るために重要です。

インプラント・矯正後のメンテナンスも重要

インプラントを装着した後も、定期的なメンテナンスは欠かせません。インプラント周囲炎(インプラント周りの骨や歯ぐきに炎症が起きる状態)は、適切なケアを続けることでリスクを下げることが期待できます(個人差があります)。マウスピース矯正(インビザライン)の治療中・治療後も同様で、装置に食べかすが蓄積しやすいため、通常以上にていねいなケアと定期的な確認が大切です。

松本歯科クリニックの予防歯科へのこだわり

北海道旭川市大町にある松本歯科クリニックでは、地域の皆さまが長く自分の歯を守れるよう、予防歯科に力を入れています。

  • ★PMTC・フッ素塗布・歯みがきチェック・歯周病菌チェックを組み合わせ、きれいな歯と歯肉の維持をサポートしています。
  • ★検査結果を時系列でまとめてお渡し——定期的に通われている方には、状況の変化をわかりやすく確認いただける工夫をしています。
  • ★口腔内カメラ・デジタルレントゲンで見える化——患者さんご自身がお口の状態を確認できるよう、丁寧な説明を心がけています。
  • ★患者さんごとに徹底した滅菌——ハンドピースは患者さんひとり毎にオートクレーブで滅菌し、使い捨て器具も活用。清潔で安全な環境を整えています。
  • ★キッズスペース完備——小さなお子さんからご高齢の方まで、ファミリーで通える親しみやすい雰囲気を大切にしています。
  • ★駐車場完備(屋内4台・屋外2台)・春光イオンそば——お車でのご来院にも対応。アクセスしやすい立地です。
⚕ 院長 松本 弘幸 より

わたしは大学院でインプラントを4年間研究し、博士を取得しました。しかし、治療の「その前に」歯を守る予防の大切さを、長年の診療を通じてより深く感じています。父がこの地で積み重ねてきた「地域の方のお口の健康を守る」という礎を引き継ぎながら、新しい知識と技術を加えて、皆さまのお口の健康づくりをサポートしていきたいと思っています。なるべく削らない、抜かない治療を心がけながら、定期メンテナンスでお口の健康を一緒に守っていきましょう。

松本歯科クリニック 院長 松本 弘幸(まつもと ひろゆき)

歯科メンテナンスに関するよくあるご質問

Q. 歯科メンテナンスは保険で受けられますか?
A. 歯周病の検査・歯石除去(スケーリング)・口腔内チェックなどは保険診療の対象です。費用は3割負担で、来院時の処置内容・お口の状態によって異なります。一方、歯の着色除去や精密クリーニング(PMTC)は保険適用外となる場合があります。詳しくは受診時にご確認ください。
Q. 子どもも一緒にメンテナンスに連れて行けますか?
A. はい、お子さんのメンテナンスも行っています。乳歯の段階からフッ素塗布や歯磨き指導を受けることで、将来的な虫歯リスクを抑えることが期待できます(個人差があります)。キッズスペースもご用意しており、ご家族そろってお越しいただけます。お車の方は駐車場(屋内4台・屋外2台)を、バスの方は「大町2条10丁目」停留所をご利用ください。
Q. インプラントや矯正治療後もメンテナンスは必要ですか?
A. はい、とても重要です。インプラント治療後はインプラント周囲炎の予防のため、マウスピース矯正(インビザライン)の治療中・終了後は装置周りの清掃状態の確認のために、定期メンテナンスを継続することをおすすめしています。治療の成果を長く保つためにも、メンテナンスは治療と同じくらい大切な取り組みです。頻度については、お口の状態に合わせて担当医とご相談ください。

📝 この記事のまとめ

  • ✔歯科メンテナンスは歯石除去・歯周ポケット検査・ブラッシング指導・フッ素塗布などを組み合わせた予防ケアです
  • ✔保険適用は3割負担で受けられ、費用は処置内容によって変動します(個人差あり)
  • ✔自費のPMTCでは保険では届かない着色除去・精密クリーニングが可能です
  • ✔受診頻度はお口の状態に応じて異なり、一般的には3〜6か月に1回が目安とされています(個人差あり)
  • ✔メンテナンスを継続することで、長期的な治療の負担を抑えられる可能性があります

旭川市大町で予防歯科・定期メンテナンスのご相談は

松本歯科クリニックでは、PMTC・フッ素塗布・歯周病菌チェックを組み合わせた予防プログラムをご用意しています。お子さんからご高齢の方まで、ご家族でお気軽にご来院ください。メールでのご予約・お問い合わせも受け付けています。

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【診療時間】月〜金 9:00〜12:30 / 14:00〜18:00 土 9:00〜13:00(午後休診) 休診日:日曜・祝日・土曜午後
〒070-0842 北海道旭川市大町2条10丁目173-55 TEL 0120-437814
駐車場 屋内4台・屋外2台/春光イオンそば/JR旭川駅よりタクシーで約15分

監修医師プロフィール

著者写真

松本 弘幸(院長)

平成4年3月
北海道医療大学歯学部卒業
平成8年3月
北海道医療大学歯学研究科博士課程修了
平成8年6月
北海道医療大学歯学部助手
平成11年6月
松本歯科クリニック 開院

資格・所属学会:日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医、近未来オステオインプラント学会(IPOI)専門医、日本歯科医師会(JDA)会員、北日本インプラント研究会(NIS)会員、旭川インプラント研究会(AIS)会員、日本訪問歯科協会認定医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

PMTCとは?歯科でのプロケア内容・効果・頻度をわかりやすく解説

2026年6月20日

「歯医者でやってもらうPMTCって、普通のクリーニングと何が違うの?」「どのくらいの頻度で受ければいいの?」と気になっていませんか?

PMTCは、歯ブラシでは落とせない汚れをプロの手でしっかり取り除く、予防歯科の代表的なメニューです。このページでは、PMTCの内容・期待できる効果・受けるべき頻度・保険との違いまで、旭川市大町の松本歯科クリニックがわかりやすくご説明します。

  • ✅ PMTCとは何か・どんな処置をするのかがわかる
  • ✅ PMTCで期待できる効果と受ける頻度の目安がわかる
  • ✅ 松本歯科クリニックの予防歯科へのこだわりがわかる

「歯磨きしているのに虫歯・歯周病になる」そのお悩み、PMTCで解決できるかもしれません

毎日丁寧に歯を磨いているのに、定期検診で「歯石が付いていますね」「歯茎が赤くなっています」と言われた経験はありませんか?毎日のセルフケアだけでは、歯の汚れは完全に取り切れないというのが実情です。

どれだけ丁寧に磨いても、歯と歯の間・歯と歯茎の境目・奥歯の溝など、ブラシの届きにくい場所にはどうしても汚れが残ります。その汚れが蓄積してバイオフィルム(細菌の膜)を形成し、虫歯や歯周病の原因となるのです。

「歯が白くなると思っていたけど、思ったほどじゃなかった」「クリーニングと何が違うかよくわからない」といったお声もよく耳にします。PMTCは、ただ歯を磨くだけではなく、科学的根拠にもとづいたアプローチで口の中の細菌環境を整える専門的な処置です。その内容をしっかり理解することで、予防歯科への取り組み方が大きく変わります。

PMTCとは?仕組みとセルフケアとの違いをわかりやすく解説

PMTCの正式名称と基本的な意味

PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、日本語に訳すと「専門家による機械的歯面清掃」となります。歯科医師や歯科衛生士が専用の器具・機器・研磨材を使って、患者さん自身では取り除けない歯垢・バイオフィルムを徹底的に除去する処置です。

1970年代にスウェーデンの研究者が開発・提唱した予防歯科の手法で、現在では世界中の歯科医院で広く取り入れられています。歯周病予防や虫歯予防において、定期的なPMTCが口腔内の健康維持に役立つとされています(個人差があります)。

PMTCで行う処置の流れ

Point 01 口腔内チェック・染め出し
現状の汚れを「見える化」するところからスタート

まず歯科衛生士が口腔内の状態を確認します。染め出し液を使って歯垢(プラーク)が残っている箇所を色づかせ、患者さんご自身にも現状を理解していただきます。どこが磨けていないかを把握することで、その後のセルフケアの改善にもつながります。

Point 02 専用器具でのバイオフィルム除去
歯の表面に張り付いた細菌の膜をしっかり取り除く

超音波スケーラーや専用のラバーカップ(ゴム製のカップ)・ブラシ、さらには歯間や歯周ポケット用のチップを使って、歯の表面・歯と歯の間・歯茎の溝に潜むバイオフィルムを機械的に取り除きます。歯石がある場合は、先に歯石除去(スケーリング)を行ってからPMTCに移ることもあります。

Point 03 フッ素配合ペーストによる仕上げ
歯の表面を滑らかにして汚れが付きにくい状態に整える

専用のフッ素入り研磨ペーストを使って歯面を仕上げます。これにより歯の表面が滑らかになり、細菌や汚れが再び付着しにくい状態になります。またフッ素が歯の表面に取り込まれることで、歯質を強化する効果が期待できます。最後にフッ素塗布を行う場合もあります。

PMTCとスケーリング(歯石除去)の違い

「スケーリングとPMTCは何が違うの?」というご質問をよくいただきます。スケーリングは歯石(石灰化して固まった汚れ)を取り除く処置であるのに対し、PMTCはまだ固まっていない段階の細菌の塊(バイオフィルム)を取り除く処置です。両者は目的が異なるため、組み合わせて行うことで予防効果がより高まります。

PMTCで期待できる効果とは?虫歯・歯周病予防だけじゃない

虫歯・歯周病の予防効果

虫歯・歯周病はどちらも細菌によって引き起こされる病気です。PMTCによってバイオフィルムを定期的に除去することで、口腔内の細菌数を減らし、虫歯・歯周病リスクの低減が期待できます(個人差があります)。セルフケアと専門家によるケアを組み合わせることが、長期的な口の健康維持において重要とされています。

口臭の改善・着色汚れのケア

口臭の主な原因のひとつは、口腔内の細菌が出すガスです。PMTCで細菌の膜をきれいに取り除くことで、口臭が気になりにくくなる場合があります(個人差があります)。また、コーヒー・お茶・ワインなどによる着色汚れ(ステイン)も、PMTCの研磨処置でかなりきれいになることが期待できます。

歯を長く守る・治療費を抑えるという観点

虫歯や歯周病が進行してから治療するよりも、定期的なPMTCで予防に努めるほうが、長い目で見ると歯を守ることにつながります。歯は一度失うと元には戻りません。予防に投資することが、将来の歯の健康への大切な備えと言えるでしょう。

PMTCのメリット

  • ✅ セルフケアでは落とせない汚れを除去できる
  • ✅ 虫歯・歯周病リスクの低減が期待できる
  • ✅ 口臭・着色汚れのケアにも役立つ
  • ✅ 痛みへの配慮があり、多くの方が受けやすい
  • ✅ お子さまから大人まで対応できる

⚠ 知っておきたい注意点

  • ⚠ 1回だけでなく定期的に受けることが大切
  • ⚠ 処置後に一時的に歯が敏感になる場合がある(個人差あり)
  • ⚠ 虫歯や歯周病を「治す」処置ではなく「予防」の処置
  • ⚠ セルフケアを怠ると効果が続きにくい場合がある

PMTCを受ける頻度の目安は?保険適用との違いも解説

PMTCを受ける頻度の目安

PMTCを受ける頻度は、口腔内の状態やリスクによって個人差があります。一般的には3〜6か月に1回程度が目安とされており、歯周病リスクが高い方や矯正中の方は2〜3か月に1回の頻度で受けることが推奨される場合もあります(個人差があります)。歯科衛生士や歯科医師が口腔内の状態を見ながら最適なペースをご提案しますので、ぜひご相談ください。

「一度受けたらしばらくは大丈夫」と思ってしまう方も多いのですが、バイオフィルムは除去後しばらくすると再び形成されます。定期的に通うことで、口腔内を清潔な状態にキープしやすくなります。

PMTCは保険診療?自費診療?

PMTCの取り扱いは歯科医院によって異なります。保険診療として行われるクリーニングは「保険のスケーリング(歯石除去)」が主であり、いわゆる予防目的のPMTCは自費診療(保険適用外)となる場合が多いです。一方、歯周病の治療の一環として行うクリーニングは保険が適用される場合もあります。

保険診療の場合は3割負担となりますが、処置の内容や範囲に制限があります。自費のPMTCは時間をかけて丁寧に全歯を処置できるため、より充実したケアが受けられます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

⚠ よくある誤解にご注意ください

「PMTCは歯を白くする美容的な処置」と思われることがありますが、PMTCは主に予防・健康維持を目的とした医療的処置です。着色が取れることで自然な白さに近づくことは期待できますが、ホワイトニング(歯を漂白する処置)とは異なります。歯のホワイトニングをご希望の場合は、別途ご相談ください。

お子さまにもPMTCは受けられますか?

PMTCはお子さまも受けることができます。乳歯から永久歯への生え変わりの時期は、歯並びが複雑でセルフケアが難しくなるため、お子さまの虫歯予防にもPMTCは有効です(個人差があります)。小さなお子さまが歯医者に慣れるきっかけとしても活用いただけます。

メールでのご予約・お問い合わせはこちら

旭川市大町 松本歯科クリニックの予防歯科へのこだわり

「なるべく削らない・抜かない」を実現するための予防歯科

北海道旭川市大町の松本歯科クリニックは、院長・松本弘幸が父の意志を引き継ぎ、1999年に開院した歯科医院です。院長は北海道医療大学大学院でインプラントを専攻し博士号を取得。その経験と知識を活かしながら、地域の方のお口の健康を長期にわたって守ることを大切に日々の診療にあたっています。

当院では「なるべく削らない・なるべく抜かない」という治療姿勢を基本とし、そのための土台として予防歯科に力を入れています。病気になってから治すよりも、病気になりにくい口腔環境を保つことが患者さんにとって最善であると考えているからです。

  • PMTC・フッ素塗布・歯周病菌チェック 科学的根拠にもとづいた予防メニューを取り揃えています。お口の状態に合わせたケアプランをご提案します。
  • 口腔内カメラ・デジタルX線・院内CT完備 最新の診断機器を使って口腔内の状態を詳しく確認。目では見えにくい部分も精密に診察します。
  • 徹底した院内感染対策・ハンドピースの患者ごとオートクレーブ滅菌 患者さんお一人ごとに機器を滅菌し、清潔で安心な環境での診療を心がけています。
  • お子さまから高齢の方まで、ファミリーで通えるクリニック 小児歯科・矯正歯科・インプラントまで幅広く対応。旭川市大町の地域に根ざした歯科医院です。
  • 自費診療に最長10年保証 安心して自費診療を受けていただけるよう、充実した保証制度を設けています。

⚕ 院長コメント|松本 弘幸(まつもと ひろゆき)

「私は大学院でインプラントを研究しながら、歯を失うことの深刻さを改めて学びました。だからこそ、歯をできる限り守る予防歯科にはとても力を入れています。PMTCは一度受けたら終わりではなく、定期的に続けることで本来の力を発揮します。旭川市大町の当院では、歯科衛生士とともに患者さんお一人おひとりのお口の状態に合ったケアをご提案しています。どうぞお気軽にご相談ください。歯の悩みをお持ちのあなたに、わたしの持てる知識と経験を総動員してお役に立ちたいと思っています。」

PMTC・予防歯科に関するよくある質問

Q. PMTCは痛いですか?
A. 一般的には痛みへの配慮がしやすい処置ですが、歯茎が炎症を起こしている場合や歯が敏感な方は、処置中にしみたり不快感を覚える場合があります(個人差があります)。当院では患者さんのご様子を見ながら丁寧に進めますので、気になることがあればいつでもお声がけください。
Q. PMTCの後、食事はすぐにできますか?
A. PMTCの後は基本的に食事制限はありませんが、フッ素塗布を行った場合は処置後30分程度は飲食を控えていただくことがあります。詳しくはその日の処置内容に応じて歯科衛生士からご説明しますのでご安心ください。
Q. 歯周病がある場合でもPMTCは受けられますか?
A. 歯周病がある場合は、まず歯周病の治療(スケーリング・歯周ポケット検査など)を優先して行うことが一般的です。治療が進んだ状態でPMTCを行うことで、より効果的なケアが期待できます。まずはお気軽にご相談ください。当院では歯周病菌チェックも行っております。
Q. 旭川市大町からのアクセスは?駐車場はありますか?
A. 当院は旭川市大町2条10丁目173-55にございます。春光イオンのそばで、バス停「大町2条10丁目」より徒歩約2〜3分です。JR旭川駅からはタクシーで約15分。駐車場は6台分ご用意しておりますので、お車でのご来院も歓迎しています。

この記事のまとめ

  • ✅ PMTCとは、歯科のプロが専用機器でバイオフィルムを除去する「専門的機械的歯面清掃」のこと
  • ✅ セルフケアでは落とせない汚れを取り除き、虫歯・歯周病リスクの低減が期待できる(個人差あり)
  • ✅ 受ける頻度の目安は3〜6か月に1回程度。定期的に続けることが大切
  • ✅ ホワイトニングとは目的が異なる予防・健康維持のための処置
  • ✅ 旭川市大町の松本歯科クリニックでは、PMTC・フッ素塗布・歯周病菌チェックなど予防メニューを取り揃えています

旭川市大町の松本歯科クリニックで、予防歯科をはじめませんか?

「PMTCについてもっと詳しく聞きたい」「定期検診を始めたい」「お口のことで気になることがある」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。患者さんとのコミュニケーションを大切に、ご納得いただけるまで丁寧にご説明いたします。駐車場6台完備・春光イオンそば。

メールでのご予約・お問い合わせはこちら

【診療時間】月〜金 9:00〜13:00 / 15:00〜19:00 土 9:00〜13:00 日・祝 休診

監修医師プロフィール

著者写真

松本 弘幸(院長)

平成4年3月
北海道医療大学歯学部卒業
平成8年3月
北海道医療大学歯学研究科博士課程修了
平成8年6月
北海道医療大学歯学部助手
平成11年6月
松本歯科クリニック 開院

資格・所属学会:日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医、近未来オステオインプラント学会(IPOI)専門医、日本歯科医師会(JDA)会員、北日本インプラント研究会(NIS)会員、旭川インプラント研究会(AIS)会員、日本訪問歯科協会認定医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。