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予防歯科で歯を守る|歯科メンテナンスの内容と費用を正しく知ろう

2026年7月29日

「定期的に歯医者でメンテナンスを受けた方がいいとは聞くけれど、実際に何をするのか、費用はどのくらいかかるのか、よくわからない」——そんな疑問を持つ方はとても多いです。

結論からお伝えすると、歯科メンテナンスとは「虫歯・歯周病の予防と早期発見を目的とした定期的なプロケア」のことで、保険診療でも受けることができます。費用は保険適用か自費か、また来院時の処置内容によって異なります。

この記事では、歯科メンテナンスで行う処置の内容・頻度・費用の考え方を順を追ってわかりやすく解説します。

  • 歯科メンテナンスで「何をするのか」具体的な処置内容がわかる
  • 保険適用と自費(PMTC)の違い・費用の考え方がわかる
  • メンテナンスを中断すると起こるリスクと適切な受診頻度がわかる
📋 この記事の目次

歯科メンテナンスに「なんとなく行けていない」あなたへ

「痛くないから大丈夫」は要注意

虫歯や歯周病は、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。「痛みがないから歯医者に行く必要はない」と感じている方も多いですが、痛みが出たときにはすでに症状が進行していることが少なくありません。定期的なメンテナンスは、症状が出る前に問題を発見し、大きな治療を避けるためにあります。

「忙しい」「費用が気になる」という本音

仕事や育児が忙しく、歯に異変がないと歯科受診が後回しになりがちなのは、多くの方に共通する悩みです。費用についても「毎回お金がかかるのでは」と不安に感じる方もいます。しかし、定期メンテナンスで早期に問題を発見できれば、長期的に見て治療の負担を抑えられる可能性があります。1回の大きな治療にかかる負担と比べると、予防にかける負担はずっと小さく抑えられることが多いです。

よくある誤解:「クリーニングだけでしょう?」

歯科メンテナンスを「歯をきれいにするだけ」と思っている方もいますが、実際には歯石除去・歯周ポケットの検査・虫歯チェック・口腔内全体の状態確認など、複数の重要な処置がセットになっています。単なる見た目の清潔感向上だけでなく、歯と歯ぐきの健康を守るための医療行為です。

歯科メンテナンスで行う処置の内容

歯科メンテナンスは、来院ごとに口腔内の状態を確認しながら、その時点で必要な処置を組み合わせて行います。主な処置内容を整理しました。

Point 01
口腔内チェック・歯周ポケット検査

まず、虫歯の有無・歯ぐきの状態・歯周ポケットの深さを確認します。歯周ポケットとは歯と歯ぐきの間の溝のことで、深くなるほど歯周病が進行しているサインです。歯科衛生士や歯科医師が専用の器具で1本1本丁寧に計測し、数値を記録します。デジタルレントゲンを使って骨の状態を画像で確認することもあります。

Point 02
歯石除去(スケーリング)・歯面清掃

日常のブラッシングでは落とせない歯石(プラークが硬化したもの)を専用の機器で取り除きます。歯石は歯周病菌の温床になるため、定期的な除去が歯周病予防の基本です。歯石は歯ぐきの上(歯肉縁上)だけでなく、歯ぐきの下(歯肉縁下)にも蓄積します。歯肉縁下の歯石は自分では気づきにくく、プロによる除去が必要です。

Point 03
ブラッシング指導・セルフケアアドバイス

メンテナンスの効果を長続きさせるためには、毎日のセルフケアが欠かせません。歯科衛生士が患者さんのお口の状態に合わせた磨き方・フロスや歯間ブラシの使い方を個別に指導します。自分では見えにくい磨き残しの箇所も、口腔内カメラなどで確認しながら説明することで、日常のケアの質を高めるきっかけになります。

フッ素塗布で虫歯予防をサポート

歯の表面にフッ素を塗布することで、エナメル質が強化され、虫歯菌が産生する酸への抵抗力が高まります。特にお子さんの乳歯や生えたての永久歯は表面が未成熟なため、フッ素塗布の効果が期待できます(個人差があります)。大人にとっても、露出した歯の根元部分(根面)の虫歯予防に役立ちます。松本歯科クリニックでも予防歯科の一環としてフッ素塗布を行っています。

歯周病菌チェックで原因菌を把握

歯周病の原因となる細菌の状態を調べるチェックです。松本歯科クリニックでは、PMTC・フッ素塗布・歯みがきチェックとあわせて歯周病菌チェックを定期的に行うことで、きれいな歯と歯肉の維持をサポートしています。自覚症状がない段階でもお口の状態を把握できるため、予防への意識が高まるきっかけにもなります。

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保険メンテナンスと自費PMTCの違いと費用

歯科メンテナンスには、健康保険が適用されるものと、より高度なケアを目的とした自費(保険外)のものがあります。それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合った選択をすることが大切です。

保険適用の定期健診・スケーリングについて

保険診療では、歯周病の検査・歯石除去(スケーリング)・口腔内のチェックを受けることができます。費用は3割負担となり、来院時の処置内容や歯の本数・歯周病の進行度によって変わります(個人差があります)。初回はレントゲン撮影が加わることが多く、費用が高めになることがあります。具体的な金額は受診時にご確認ください。

保険メンテナンスのメリット

  • 3割負担で受けられる
  • 歯石除去・歯周病検査が含まれる
  • 定期的な虫歯・歯周病チェックができる
  • 継続しやすい費用感

保険メンテナンスの注意点

  • 保険のルール上、処置内容に制限がある
  • 歯の表面の着色除去は保険適用外になる場合がある
  • 審美的なクリーニングは対象外

自費のPMTCとは

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、歯科衛生士が専用の機器・研磨剤を使って歯の表面を徹底的に清掃する処置です。保険の歯石除去では対応できない歯の表面の着色(ステイン)除去や、精密なクリーニングが可能です。歯の表面をなめらかにすることで、その後のプラーク(歯垢)の再付着を抑制する効果が期待できます(個人差があります)。

PMTCのメリット

  • 保険では取れない着色(ステイン)を除去
  • 歯の表面が滑らかになりプラークがつきにくくなる
  • 審美的な清潔感・口臭ケアにも役立つ
  • 歯周病リスクの高い方に特に有用

PMTCの注意点

  • 保険適用外のため追加費用が発生する
  • 知覚過敏がある方は処置前に相談が必要
  • ホワイトニングとは異なり歯の色自体は変わらない

費用の目安と「要相談」について

当院における自費メンテナンス(PMTC等)の費用は、お口の状態・処置内容によって異なります。おおよその目安は治療料金表ページでご確認いただけるほか、カウンセリング時にも詳しくご説明しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。なお保険診療は3割負担となります。

⚠️ 注意:歯科メンテナンスの費用はお口の状態・処置内容・来院頻度によって異なります。保険診療と自由診療では適用範囲が異なりますので、受診前にご確認いただくことをおすすめします。また、治療が必要な箇所が見つかった場合は別途費用が発生することがあります。

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メンテナンスの適切な頻度はどのくらい?

「どのくらいの間隔で通えばいいのか」は、多くの方が気になるポイントです。実は、メンテナンスの適切な頻度は一人ひとりのお口の状態によって異なります。

一般的な目安と個人差

健康な歯ぐきを維持できている方は、3〜6か月に1回の定期メンテナンスが目安とされています(個人差があります)。一方、歯周病の治療後や歯周病リスクが高い方、矯正治療中の方などは1〜3か月ごとのより頻繁なケアが望ましい場合があります。

Point 01
リスクに応じたメンテナンス間隔の考え方

歯周病リスクが低い方(歯石がつきにくい・歯ぐきが健康な方)は3〜6か月、中程度のリスクがある方は2〜3か月、歯周病治療後や再発リスクが高い方は1〜2か月が目安とされることが多いです。担当の歯科医師・歯科衛生士と相談しながら、自分に合った頻度を決めることが大切です。

Point 02
お子さんのメンテナンス頻度について

乳歯から永久歯への生え替わりが続くお子さんの時期は、歯並びが変わりやすく磨き残しが生じやすい時期でもあります。3〜4か月ごとのフッ素塗布と歯磨き指導を組み合わせることで、虫歯予防と適切なケア習慣の定着が期待できます(個人差があります)。小さいころから歯科に慣れ親しんでもらうことも、長期的な口腔健康を守るうえで大切です。

メンテナンスを中断するとどうなる?

定期メンテナンスを中断すると、歯石が再び蓄積し、歯周病菌が増殖しやすい環境が整ってしまいます。歯周病は徐々に歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていく病気で、進行すると歯を失うリスクが高まります。また、早期に発見できれば小さな処置で済む虫歯も、放置すると神経にまで達して大きな治療が必要になることがあります。「痛くなってから行く」ではなく「痛くならないために通う」という考え方への転換が、長く自分の歯を守るために重要です。

インプラント・矯正後のメンテナンスも重要

インプラントを装着した後も、定期的なメンテナンスは欠かせません。インプラント周囲炎(インプラント周りの骨や歯ぐきに炎症が起きる状態)は、適切なケアを続けることでリスクを下げることが期待できます(個人差があります)。マウスピース矯正(インビザライン)の治療中・治療後も同様で、装置に食べかすが蓄積しやすいため、通常以上にていねいなケアと定期的な確認が大切です。

松本歯科クリニックの予防歯科へのこだわり

北海道旭川市大町にある松本歯科クリニックでは、地域の皆さまが長く自分の歯を守れるよう、予防歯科に力を入れています。

  • PMTC・フッ素塗布・歯みがきチェック・歯周病菌チェックを組み合わせ、きれいな歯と歯肉の維持をサポートしています。
  • 検査結果を時系列でまとめてお渡し——定期的に通われている方には、状況の変化をわかりやすく確認いただける工夫をしています。
  • 口腔内カメラ・デジタルレントゲンで見える化——患者さんご自身がお口の状態を確認できるよう、丁寧な説明を心がけています。
  • 患者さんごとに徹底した滅菌——ハンドピースは患者さんひとり毎にオートクレーブで滅菌し、使い捨て器具も活用。清潔で安全な環境を整えています。
  • キッズスペース完備——小さなお子さんからご高齢の方まで、ファミリーで通える親しみやすい雰囲気を大切にしています。
  • 駐車場完備(屋内4台・屋外2台)・春光イオンそば——お車でのご来院にも対応。アクセスしやすい立地です。
⚕ 院長 松本 弘幸 より

わたしは大学院でインプラントを4年間研究し、博士を取得しました。しかし、治療の「その前に」歯を守る予防の大切さを、長年の診療を通じてより深く感じています。父がこの地で積み重ねてきた「地域の方のお口の健康を守る」という礎を引き継ぎながら、新しい知識と技術を加えて、皆さまのお口の健康づくりをサポートしていきたいと思っています。なるべく削らない、抜かない治療を心がけながら、定期メンテナンスでお口の健康を一緒に守っていきましょう。

松本歯科クリニック 院長 松本 弘幸(まつもと ひろゆき)

歯科メンテナンスに関するよくあるご質問

Q. 歯科メンテナンスは保険で受けられますか?
A. 歯周病の検査・歯石除去(スケーリング)・口腔内チェックなどは保険診療の対象です。費用は3割負担で、来院時の処置内容・お口の状態によって異なります。一方、歯の着色除去や精密クリーニング(PMTC)は保険適用外となる場合があります。詳しくは受診時にご確認ください。
Q. 子どもも一緒にメンテナンスに連れて行けますか?
A. はい、お子さんのメンテナンスも行っています。乳歯の段階からフッ素塗布や歯磨き指導を受けることで、将来的な虫歯リスクを抑えることが期待できます(個人差があります)。キッズスペースもご用意しており、ご家族そろってお越しいただけます。お車の方は駐車場(屋内4台・屋外2台)を、バスの方は「大町2条10丁目」停留所をご利用ください。
Q. インプラントや矯正治療後もメンテナンスは必要ですか?
A. はい、とても重要です。インプラント治療後はインプラント周囲炎の予防のため、マウスピース矯正(インビザライン)の治療中・終了後は装置周りの清掃状態の確認のために、定期メンテナンスを継続することをおすすめしています。治療の成果を長く保つためにも、メンテナンスは治療と同じくらい大切な取り組みです。頻度については、お口の状態に合わせて担当医とご相談ください。

📝 この記事のまとめ

  • 歯科メンテナンスは歯石除去・歯周ポケット検査・ブラッシング指導・フッ素塗布などを組み合わせた予防ケアです
  • 保険適用は3割負担で受けられ、費用は処置内容によって変動します(個人差あり)
  • 自費のPMTCでは保険では届かない着色除去・精密クリーニングが可能です
  • 受診頻度はお口の状態に応じて異なり、一般的には3〜6か月に1回が目安とされています(個人差あり)
  • メンテナンスを継続することで、長期的な治療の負担を抑えられる可能性があります

旭川市大町で予防歯科・定期メンテナンスのご相談は

松本歯科クリニックでは、PMTC・フッ素塗布・歯周病菌チェックを組み合わせた予防プログラムをご用意しています。お子さんからご高齢の方まで、ご家族でお気軽にご来院ください。メールでのご予約・お問い合わせも受け付けています。

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〒070-0842 北海道旭川市大町2条10丁目173-55 TEL 0120-437814
駐車場 屋内4台・屋外2台/春光イオンそば/JR旭川駅よりタクシーで約15分

監修医師プロフィール

著者写真

松本 弘幸(院長)

平成4年3月
北海道医療大学歯学部卒業
平成8年3月
北海道医療大学歯学研究科博士課程修了
平成8年6月
北海道医療大学歯学部助手
平成11年6月
松本歯科クリニック 開院

資格・所属学会:日本口腔インプラント学会(JSOI)専門医、近未来オステオインプラント学会(IPOI)専門医、日本歯科医師会(JDA)会員、北日本インプラント研究会(NIS)会員、旭川インプラント研究会(AIS)会員、日本訪問歯科協会認定医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。